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1週間の始まりは何曜日なのか問題

8月28日より展開中のnote連続投稿バッジ獲得作戦において、もっとも注意すべき点は、1週間の始まりは何曜日なのかという点であります。これ如何で、3週連続投稿バッジを貰える条件が変動するから気をつけなければなりません。恐らく月曜日開始と思われますが、日曜日開始ということも有り得るでしょう。

ウィキペディアで曜日について調べると、『欧州では月曜日始まりが、アメリカ、ヘブライ語、ポルトガル語、アラビア語、ペルシア語、ベトナム語、中国語、朝鮮語圏などでは日曜日始まりが多く見られる。イスラム圏では金曜日が公休日であり、週は土曜日から始まる。日本では諸法令や民間において月曜日始まりと日曜日始まりが混在している。』とのことです。アラビア語圏とイスラム圏ってほぼ一緒じゃね?という疑問から目を背けつつ、やはり日本は法律でさえ両者が混在しているのですね。

それはそうとして、個人的に時間表記で納得がいかないのが西暦です。単純にキリストが生まれたとされる年を人類全体の始まりとするのは差別的であり非科学的であり帝国主義的であります。日本だけの観点からすれば、神武天皇即位紀元(西暦2022年は皇紀2682年)の方がまだマシだし、韓国では檀君紀元、中国では黄帝紀元、東南アジアでは仏暦、インドではシャカ暦、イスラム圏ではヒジュラ暦など、みんなで独特のものを使っていけば良いのではないでしょうかね。少なくとも、ことあるごとに「これからはダイバーシティやで!多文化共生を担保するために、移民を受け入れて、みんな英語を使いましょう!」とか言ってる帝国主義的植民地主義者の皆様には無い発想ですねー。

しかし、やはり国際的に統一の紀年法が必要であり、これが現状では西暦とされている点に問題があるでしょう。これには、2つの解決策が提示されています。一つは、西暦を「人類共通暦」と呼び替えることです。西暦は「AD2022年」「BC10000年」などと表記しますが、これはそれぞれ「Anno Domini(主イエス・キリストの年に)」「Before Christ」の略で、キリスト教全開なわけですね。これを「Common Era(共通紀元)」「Before Common Era(共通紀元前)」と表記したらええやんということが言われています。これは、欧州の非キリスト教徒、例えばユダヤ人などに用いられてきました。日本語なら通暦とか通紀2022年などと表記すれば使いやすそうです。

もう一方は、「人類紀元」の導入です。西暦の問題点として、0年がないのと、紀元前に色々な出来事が起きていることを踏まえると非合理的、という2点が挙げられます。共通暦では解消できないこれらを一挙に解決するのが人類紀元なのです。覚え方はとっても簡単で、西暦に10000を足すだけ。西暦2022年は類紀12022年みたいな感じですね。類紀0年は完新世や文明社会の始まりにも近いため、科学的にも優れています。

どちらが妥当かわかりませんが、日本はこれらを世界に広めていくべきでしょう。かつて欧米の植民地帝国をアジアから追放しようとした大日本帝国は、結局アジア全体に神武天皇即位紀元を押し付け、愚かにも欧米が踏んだ轍を繰り返しました。植民地主義の被害者であるアジアにありながら、自身もまた植民地帝国であったという歴史を有する日本には、植民地主義を是正していく使命があるのです。

具体的には、元号や紀年法、更には何曜日が週の最初かを法制化します。この法律の中で、西暦のことを人類共通暦と定義し、また人類紀元も定義します。そして、この法律で定義した人類共通暦や人類紀元を各国政府や国際機関に働きかけ、導入してもらおうという算段です。唯一絶対の神を信じるイスラム圏の国々なんかは即座に導入してくれると思いますし、欧米には「キリスト教紀元って政治的に正しいんですか?」などと言えば「た、確かに問題ですね汗」みたいな感じで応じせしめることが出来るでしょう。

未だかつて、こんなにも帝国主義的ではない手段で世界基準の単位指標を作った例があったでしょうか。人類全体の中立的な紀年法を日本が主導して決めたとなれば、これは一大快挙です。夢が広がりますね。以上、無駄に大きな結論で終わるnoteでした。

追記:noteでは、月曜日が1週間の始まりとされているようです。

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