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泥団子に隠された「価値」とは?VLOGを違った角度で考察してみる

突然ですが、皆さんは子供の頃、「泥団子」を作ったことがあるでしょうか?あの土で作るまんまるのやつですね。

僕はめちゃんこ作ってました(笑)

今回はそんな泥団子にまつわるお話です。

※Vlogの話ですので、ご安心ください。

❖泥団子が捨てられない理由


子供の頃、泥団子をまんまるでツルツルになるまで磨いて、黒光りさせる事だけに神経を注いでいた事を、今でも覚えています。

それに、その時の情景(時間や場所、雰囲気)も覚えてる。

何より覚えてるのは、「作った泥団子を捨てられなかったこと」です。

原料はただの土。正直なんの価値もない土の塊です。

では、なぜそれが捨てられなかったのか?

たぶん「愛着」です。

泥をねって、まんまるにして、サラサラの砂被せて、手で磨いて、また砂被せて、手で磨いて、やっと出来た黒光りした泥団子。

たぶん、この作る過程があったからこそ、その泥団子に愛着が湧いて、捨てることが出来なかったんだと思います。

❖泥団子を作る「過程」が重要

泥団子は、「自分で作った」という過程があったからこそ、価値あるものになり捨てられない。自分で作った料理が美味しく感じるのも、材料をスーパーで買って、まな板で切って、焼いて、味付けして、という手間暇をかけたからこそ生まれます。

僕は、この「過程」が何事でも重要だよなーと思います。

よく、「結果を出さなきゃ意味がない」と言われますが、僕もそこには半分同意です。

でも、結果をすぐに出せるひとなんて、ごくわずか。結果を出しているほとんどの人は、失敗を繰り返し、少しずつ「結果(成功)」に近づいていくものだと思います。

要するに何が言いたいかというと、失敗して結果が出なくても、チャレンジした「過程」だけは、残り積みあがっていくということ。

「その過程をもっと大事にすべきでは?」と僕は思います。

❖VLOGで自己実現をログを残そう

じゃあ、その過程をどうやって残すのか?

ご察しの通り、「VLOG」です(笑)

そもそもVLOGとは、「Video+Blog」と言われていますが、これを更に分解すると以下の方程式となります。

Vlog=Video(動画)+Web(ウェブ)+Log(記録)

動画でWeb上に記録を残すこと、それがVlogの定義です。

では、どんな記録を残すのか?これは、人それぞれ千差万別です。

・旅の様子を残す者
・日常を残す者
・挑戦を残す者

どれも正解だと思いますし、どれも素敵。

でも、どのVlogコンテンツにも共通しているのが、「その人の歩んだ過程が記録されている」ことです。

そして、これらのコンテンツはただの記録ではありません。

様々な情報が詰まった、ログの最高傑作です。

・時間
・場所
・感情
・表情

Vlogには、これらの情報が一番わかりやすく詰まっています。

❖Vlogと泥団子の違い

泥団子が持つ「過程」とVlogが持つ「過程」では、大きな違いがあります。

それは、「第三者にとって価値があるものかどうか」です。

これを深堀りすると、記事が長くなってしまうので、またの機会にしようと思いますが、僕は、メトロンブログのVlogを見て、いつも刺激を受けています。

要するにメトロンブログは、第三者である僕にとっても価値があるコンテンツであるということですね。

ここが、Vlogと泥団子の大きな違いだと思っています。

❖お知らせ

次号は、本マガジンの寄稿者募集の詳細をまとめた記事になります。



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