見出し画像

敬和学園大学入学式で、「司式」を担当

2023年4月6日、新発田市民文化会館で行われた入学式で、「司式」を担当しました(司会、と思っていたが、台本上は「司式」でした)。久しぶりに新発田市民文化会館での開催で、結構緊張感もありましたが、無難に進行することができました(写真は同僚の房先生にいただきました)。

今年度は学科長3年目でもあり、学科長として新入生の名前の読み上げも担当しました。ひとりひとりの名前を読み上げるという伝統について、新任の先生がすばらしい慣行だとおっしゃっていました(ひとりひとり間違えないように読むのは、それなりに気を使います)。

司式の台本の基本は、随分前から変わっていないようで、すこしかため。ミッション系大学の式典に見られる、聖書朗読、祈祷といった内容は、クリスチャンの感覚では特に違和感はないのですが、硬めの司会進行とあいまって、「ものものしい」ものに見えると学生から聞いたことがありました。厳かな進行の良さもあると思うので、元の形はそのまま維持しつつも、新入生の緊張を和らげるように、多少のアレンジはして進行したつもりです。

今年度も、新発田市長のご出席はかなわず、祝辞のメッセージを、司式の私から代読させていただきました。実は、中身を確認できたのが会場入りしてからで、直前に、大倉喜八郎の「進一層」という言葉が書かれていることに気が付きました。たぶん「しんいっそう」だろうと思いましたが、あわてて読み方を確認して事なきを得ました。「しんいっそう」、東京経済大学のウェブページでは大きく扱われていました。

以前司式をされていた金山先生が、学長になられた結果、回ってきたお役目なので、よっぽどの失態のない限り、入学式・卒業式で担当させていただくことになるかもしれません。次回はもっとこなれた司会/司式になるように、準備したいと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?