ほぼ毎日note #6 読書のこと

本を読むのが子どもの頃から好きだった。
従兄弟の家にあった「世界児童文学全集」みたいな名前の本がたくさんあって、借りては読んでいた。
「ロンビンソンクルーソー」、「海底2万マイル」、「坊っちゃん」、「東海道中膝栗毛」などなど何でも読んだ。

小学5年生の頃、学校の図書館で1年に読んだ本が50冊を超えた。
1週間で1冊のペースになるが、図書館以外でも本を読んでいたから実際はもっと読んでいただろう。
中学になると、学校の図書館では物足りず、市立図書館に行くようになった。そこは本好きの少年にとって夢の空間だった。高い本棚に隙間なく埋められた本たち。
ボクはたちまち図書館の虜になった。
街の書店もお気に入りの場所だった。新聞の広告にある新刊本を探しては小遣いで買える範囲で買って読んだ。当時の好みはSFの巨匠、小松左京氏だった。ちょうど映画もSFブームだったしね。スター・ウォーズ、未知との遭遇とか。

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