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ほぼ毎日 note #241 熨斗袋の記名問題

熨斗袋。
慶事・弔事に欠かせないこれ。

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最近は「御祝」とか「御霊前」とか印刷されたものが売っているが、問題は記名。
自分の名前を書かねばならない。
ボールペンなどもってのほか、万年筆でもダメで毛筆が定番とされる。
しかも、慶事・弔事に合わせて墨の濃淡、文字の大きさにもお作法がある。
ボクは長年この問題に悩まされてきた。
そう、毛筆はおろかペン字でさえ苦手なのである。

しかし、テクノロジーがこの問題を解決してくれた。
パソコンで氏名を印刷しちゃえ。

熨斗紙サンプル

こんなふうに、A4用紙に熨斗袋の大きさに合わせて角を書き、
袋をセットするための切り込みを四つの角に入れる。
こうして、氏名をExcelなりWordで印刷してしまうのです。
もちろん、何度かの微調整は必要ですが、ピタリとはまれば、あら不思議。
まるで自分専用の熨斗袋を買ってきたかのような出来栄えです。
文字の大きさ、フォント、濃淡も思いのまま。
すべてはITが解決してくれます。

ITに限らず、全てのテクノロジーは人の便利のためにある。

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