【Python】リストの各要素を処理して出力してみる

Pythonを使ってアルゴリズムを勉強しよう！というコンセプトで、ブログを書いております。

すると、繰り返しの制御文である「For文」が何度も登場しますよね😅。でも、その使い方は幅広いようですが、ごく一部の使い方ばかりしていきました💦。具体的にいうと、Range関数やLen関数を使って処理回数を指定する方法です。アルゴリズムをいくつか紹介しましたが、こればっかりだった、と言えばそうかな…。

では、今回、別のFor文によるループの使い方をやってみませんか！そう、やりましょうよ😆！「リストの各要素に対して処理を行う方法」です。

「なんか、基本そうだな～😑」

そうですね…。でも、やっぱり基本から、学ばないと後で、つまづきそうな気がするんですよね。。。ということで、つまづきたくない私（と読者の皆様🧡）は、「リストの各要素に対して処理を行う方法」に取り組んでみましょう！

各要素を順に処理する

では、サンプルとして、要素５つで構成されるリストの各要素を5倍にした値を順次出力するコードをご紹介します。

構文は、次の通りです。

for 要素に当たる変数 in リスト（その他イテラブルな変数）:
       処理

「要素に当たる変数」には、何か適当に変数を作っちゃってください。ここでは、valueとしました。予約語などでなければ、何でもいいです。このvalueが、処理の箇所で、リストの各要素の値となります。ループするごとに、1,2,3,4,5と変化します。

in の後には、処理の対象となるリスト名を入れてください。他のイテラブル（繰り返し処理が可能なもの。str型もこれに該当）な変数を入れても使えますよ😄！

Forからセミコロンまでの内容はOKですね。

処理部

そして、valueを5倍した値をaという変数に入れます。突然でてきたaという変数ですが、Pythonでは、代入と同時に宣言なんですよね。aという変数を突然使っても問題なしと。

続いて、aをプリントしています。ループの処理内に書かないと、一つ一つ出力されませんよ～。インデントを忘れないでくださいね～🙂

はい、うまくいきました～。こんな感じで、リストの各要素を処理するループが書けるんですね～。本日は以上でございます。

おっと、コードはこちらです。

#リストを準備します。
data = [1,2,3,4,5]

#ループを使って各要素を5倍して出力します。
for value in data:
    a = value * 5
    print(a)

では、ビーダゼーン！

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