【Glide】大転換!Glide Pagesがサービスの中核になった
本日は、Glide Apps社のサービスの方向性に異変があった、、、ついに来たか、、、というお話です。
Glide Appsなのか、Glide Pagesなのか、それが問題だ
皆さま、Glideでのアプリ開発、楽しいですか!?
楽しいですね。でも、皆さんは、アプリをGlide Appsで作りますか、Glide Pagesで作りますか?
Glide Appsは、モバイル向けアプリ制作用でGlideの中心的サービスでした。一方、Glide Pagesは、デスクトップ向けアプリ制作用で、Glide Appsより後発で機能も少なく、リリース当初、貧弱な印象のサービスでした。
だから、Glideを覚えるときは、まずはGlide Appsから始めるのが基本でした。Glide Pagesはおまけ、、みたいに思った人もいるでしょう。しかし、おまけ扱いだったGlide Pagesは、ぐいぐい進化を遂げていきます。
2022年4月以降の「怒涛」の機能追加
2022年4月、Glide Apps社は、Series Aで、20億円以上の資金調達に成功します。その後、Glide Pagesは、怒涛の機能追加を見せます。
6月チャート追加し、
9月マップ追加し、
同月、カレンダー追加し、
同月、カンバン追加し、
そして、今月12月、モバイルプレビューを追加しました。これの意味するところは、「モバイル利用アプリを作ろうとしているユーザーも、Glide Appsでなく、Glide Pagesを選択するようになる」ということです。
2022年は、Glide Apps社が本気でGlide Pagesを育ててきたのが分かりますね。Glide Pagesリリース当初、「マップすらないのか…」とがっかりしたのを覚えています。でも、貧弱なGlide Pagesは、すでに過去のことなのです。
そして、「Glide Pages」はGlideの主役に
そんな激しい進化を短期間でとげたGlide Pagesですが、Glideのアプリビルダー上の、ある変化に最近気づきました。
新規プロジェクトを作成しようとすると、次のように表示されるのです。赤枠に注目してください。
Glide Pagesの方が、「おすすめ」になっています!しかも、サブタイルにご注目ください。Glide Pagesは、「モバイルとデスクトップ向け」となっているのに対して、Glide Appsは、「モバイルだけ」となっています。
これを、初めて使う人が見たら、Glide Pagesを選びますがな。
実際のところ、若干不自然ですが、Glide Appsもデスクトップ表示が可能です。ギリギリ使えるという感じです。
一方、Glide Pagesをモバイル表示させると、レスポンシブがしっかり効いてかなり使いやすいです。
こうなると、Glide Appsを選ぶ理由があまりなくなります…。
将来はGlide Pagesに一本化!?
ここから、先は筆者の予想です。
今後もGlide Pagesの機能が進化して、機能面でGlide Appsを追いつき、追い越すでしょう。モバイル対応してるGlide Pagesがあるのなら、Glide Appsは不要になるのではないでしょうか。
また、Glideは、PWA(ネイティブアプリのような振舞いを部分的に実現できるウェブアプリ)です。ネイティブアプリを作れません。モバイル利用でGlide Appsを使いたい人がなかなか増えない理由の一つでしょう。
一方、Glide Pagesは、デスクトップ向けです。ウェブアプリ、、デスクトップ向けとなれば、Glideは、ビジネス向けユースの方向性をいっそう強めていくのではないかと、想像しています。
すでにその兆候は、あります。というか、はっきりしています。Glide Pagesのテンプレートに最初に表示されるものを眺めてみてください。ほぼ、ビジネスユースです。
ということを踏まえると、Glideは、個人利用というよりは、社内DX向けのツールとして使用していくことが、ますます増えでしょう。
私もGlide利用の中心を、Glide Pagesに切り替えようと思います。
以上、Glide PagesがGlideの主役になった!というお話でした~。
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