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ウェブ会議難民をどう救済するか?

ウェビナーホストをやる読者の皆さまは、会議ホストをどこでやりますか?大きなイベントの場合は、それなりに機材をセットアップする必要がありますので、大きめの会議室が理想的ですね。

しかし、日頃の大半のウェブ会議の類では、そんなに大きな会議室は、いりません。というか、「会議室」というのは、文字通り、「人が会って議論する部屋」なので、ウェブ会議用に利用するには最適ではありません。

会議机がセンターに対面で話すように鎮座している広いスペースは、現代のニーズにあっていません。

会議室より、ウェブ会議用ブース

ウェブ会議を行う機会は、格段に増えました。一方で、大きな会議室に集まる機会は激減しました。そうすると、「ウェブ会議をどこでやるのか」というのが非常に問題になります。大きな会議室を使うよりは、一人一人のブースが求められているのです。

これをを解決する方法として、Web 会議用ブースをオフィス内に作るというものがあります。
https://www.copack.co.jp/column/2968
このリンク先のようにに、小さなパーティションで囲ったスペースを作るということですね。

このようなモノが会議室の代わりにたくさんあったら、ウェブ会議は相当やりやすくなります。当座の対応として、こんなものを作りたいです。でも、多くの組織でこのような対応はまだできていないでしょう。いずれまた、集まってたくさんの人が密集して会議をする日を待つかかのように。

自席で会議参加は組織の効率を落とす

このような措置がすぐにできないので、私の職場では、自席でウェブ会議に参加することを試みています。

ウェブ会議を実際に自分のデスクでやることは、小さな投資で可能です。自分のパソコンに Web カメラと、ヘッドセットをつければ、一応、自分の席で会議に参加することができます。

しかし、同僚に話していることが聞こえるため、同僚の集中力に悪影響が出ます。聞くだけのウェビナーへの参加は問題にはなりますが、自分中心で話すような会議は、相当迷惑です。加えて、秘密の事項などは話せません。

このため、ウェブ会議で自分がホストをする時には、さすがに集中したいので、どこかの会議室を使います。しかし、最近は他の人もウェブ会議をやりたいということで、会議室が確保しずらくなってるというのが現状です。「うわ、会議室が空いてない…」ということが、頻繁に発生しています。やはり、会議室をてこ入れして、現在のニーズのために最適化することが必要です。

オフィスの最適化は過渡期にある

というわけで、やはり中期的にはウェブ会議ブースが欲しいですね。でも、長期的には、もっとテレワークの実施率を組織的に上げて、安心してウェブ会議に参加することが大事でしょう。さらに言えば、技術が発達し、Work from anywhereが現実的になり、オフィスなんていらない、という日が思ったより早くくるかもしれないですね。というか、自分に権限があるなら、さっさと実現のために前に進めたい!!

そんなことを、ウェブ会議にはあまりにも使いずらい会議室を見るたびに思うのでした。

では、ビーダゼーン!

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