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【Glide】フィルタリングの巻:イベント管理アプリを作ろう!

前回記事の続きです。

イベント管理アプリを作っています。前回の記事では、参加登録フォームを完成させ、親御さんが生徒の参加登録をできるようになりました~。

今回から、その参加登録結果である「参加イベント」の表示を改善しますよ~。

今の「参加イベント」のリストは、こちらです。「田中ママ」でログインしているのですが、「ひろと」「ひろみ」さんが混在して分かりにくいです。何を基準に並べ替えられているかもよく分かりません。

うーん、これは使いにくい。よし、直していこう!

※もしデータが欲しい方がいましたら、イベント管理(note1)というテーブルを共有しますので、ご自由に取得ください。Computed Columnsは、仕様上、共有できませんのであしからず。

リスト表示の「三種の神器」


まずは、リストの見せ方のポイントです。大きく3つあります。

・フィルタリング(余計なレコードは表示しない)
・ソート(規則にしたがってレコードを並べる)
・グループ化(あるカラムの値などを基準にグループ単位で表示)

リストを配置するときは、これらのポイントを使って見やすく、使いやすくできないか検討するのがいいですね!

ということで、「参加イベント」リストも修正します。

オプション・パネルを使い倒せ

では、フィルタリング、ソート、グループ化の設定は、いったいどこで行うのでしょうか?

ちょっと目立たないですが、設定パネルのオプションで行います!下のように、ほら、ちゃんとフィルタリング、ソート、グループ化、みんな揃っているでしょ!

フィルタリング「過去のデータは見たくない」

さっそく、一つ目のフィルタリングをやりましょう!どうフィルタリングしますか?

そうですね。もう終わった「昨日以前のレコード」を非表示にしませんか?もう終わっちゃったイベントは参照しないということで。

まあ、実際には過去の登録イベントも表示させた方が親切な場合もありますけどね。そんなときは、異なるフィルターが適用されている2つのリスト(昨日以前のリスト、今日以降のリスト)をタブに同時表示させればいいわけです。

さて、次のように設定します。

「開始日時が、今日又は今日以降のもの表示する」

ですね。つまり、「昨日以前は表示されない」ということです。ちなみに、「Today」はユーザーが使用している日時を取得しています。カラム由来の値ではありません。一種の「Special Value」と考えればOKです。

このように設定すると、執筆現在で、すべて「昨日以前」のイベントでしたので、すべてレコード表示が消えます(汗)。

筆者の都合により、開始日時と終了日時を1年後に伸ばしました。あしからず。

すると、こうなります!どん!

すみません。「昨日以前のイベント」が一つもないので変化なしです。でも、時が経てばいずれ自動的に非表示になります。

はい、以上がフィルタリングの設定でした~。

残りのソートとグループ化は、次回以降にやりましょう!

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