Glideでアプリ作成するためのデータ作りこみ
新刊『基礎から学ぶノーコード開発』第2章を参考に、ノーコード・ツール「Glide」でアプリを作成しておりますが、前回からの続きです。前回は、作成しようとしている避難場所アプリの仕上がりイメージを確認しましたが、今回は、Googleスプレッドシートでデータを作りこんでいきます。
Glideは、Googleスプレッドシートのデータと連携してアプリ作成ができるツールです。このため、アプリの作成前にデータの仕込みが必要となります。新刊『基礎から学ぶノーコード開発』第2章に従い、データをGoogleスプレッドシートに入力していきます。
Googleスプレッドシートを開く
さて、GoogleのトップからGoogleスプレッドシートを選択します。
Googleスプレッドシートを立ち上げ、「空白」を選択し、まっさらなスプレッドシートを開きます。
ファイル名を入力しましょう。私は、群馬県は高崎市に住んでおりますので高崎市にしました。
続いて、これからの作成しようとしている機能単位で、スプレッドシートを追加していきます。5つの機能と「HOME」分で合計6つのシートを準備します。シート名は「機能名」に合わせて入力します。
1番目のシート「高崎市の避難場所」にデータを入力します。1行目は、タイトル行ですね。2行名以下に使用するデータを入力します。高崎市は、都合よく避難場所一覧が表形式で公開されていましたので、それをコピペします。
経度緯度の入力が大変そうです。X(経度)とY(緯度)を別の列に入力して、その隣の列に統合することになっていますが、GoogleMapで検索すると経度緯度が表示されるので、それをコピペしました。
GoogleMapの表示は、「緯度・経度」の順ですね。テキストの作成例は、「経度緯度」になっています。そしてテキストの作成例の図は、列の順番が「X」「Y」でなく、「Y」「X」となっていて混乱します。が、前に進みます!(初版第1刷ですから仕方ないですね)
自治会名を収集するのが大変そうなので、ダミーで入力しておこうと思います。また、緯度・経度情報も逐一集めるのが大変なので、数レコード分だけにしておきます。練習ですから、前に進みます!
アプリをつくるのはノーコード・ツールで楽々でも、データ集めの労力は変わりませんね…。
では、ビーダゼーン!
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