ノーコード・ツールAdaloは、認証の制御設定を自動でやってくれていた
新刊『基礎から学ぶノーコード開発』第3章を参考に、ノーコード・ツールAdaloで写真投稿アプリを作ることにしました。本日は第10回の記事となります。前回記事は次のとおりです。
本日は、作成したアプリの公開前の動作検証を行います。
今日のポイントは、「基本的な入力の制御をAdaloが設定してくれているので認証の細かい設定作業は、開発者がやる必要はない」です。
では、行きましょう!
下図は、制作した4つのページの全体像です。4ページだけとはいえ、初めて作るとそれなりに時間はかかりました。それでも、大半の設定はAdaloが裏側でやってくれているのですが。
開発したアプリの検証にはきっと適切な手順があるはずです。が、そんな大きなシステム開発をしたわけではないので、感覚で進めていきます。右上のプレビューを選択します。
iPhone風のプレビューが立ち上がりました。Android風とか、いくつかのプレビューに切り替えられるんです。まずは、不正な入力をしたらどうなるかを試してみます。何も入力せずに登録を押下してみます。
エラーが返ってきました。必須項目なのに空欄のフィールドが赤く強調表示されました。このような、制御を自分で設定したらとても大変です。チェック機能を自分でやらなくていいのは素晴らしい。
いろいろ変な値を打ち込んで、適切にエラーがかえってくるかを試したいですが、普通に入力してみます。
と、ここで、家のwifiが切れました(汗)。家のwi-fiが非常によく切れるのです。作業中断です。
接続が復活したようなので、F5キーを押してリフレッシュしてみたところ、入力内容は消えておらず助かりました。「登録」ボタンを押下します。
すると、エラーが再びかえって来ました。メールが既に存在すると。実は、先日、ユーザー登録できるか試してみたのです。それがあまりうまくいかなく放置していたのですが、ユーザー登録情報が残っていたのですね。データベースの方も確認しなくては。
今日はここまで。本日の学びは、「基本的な入力の制御をAdaloが設定してくれているので認証の細かい設定作業は、開発者がやる必要はない」でした。
以前仕事で認証画面を制作する依頼をしたことがあるのですが、非常に大変そうでした。でも、認証って汎用的な機能ですよね。プログラマーがいちから書き込んでいく必要性ってあまりないですよね。
その面倒だけれでも、よく利用される機能は、Adalo側で自動で設定してくれています。ありがたい!
では、ビーダゼーン!
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