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自動生成に頼らず、自分で項目を追加:Glide入門

新刊『基礎から学ぶノーコード開発』第2章を参考に、ノーコード・ツールGlideでアプリを作っています。その7回目の記事となります。前回記事は次の通りです。

Glideのタブメニューを編集

今日は、スマホ画面の下部に現れるメニューを編集していきます。本当は、前回記事の内容より先にやらなくてはいけなかったようですが見事に見落としましたw。では、行ってみましょう。

下図は、編集画面全体です。タブメニューの選択は、左側から。必要なタブもそろっていないし、タブ名称は、Googleスプレッドシートのワークシート名のままです。更新していきましょう!

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「ホーム」タブを選択し、編集していきます。Label(タブ名称)が「ホーム」だからと言って、Source(データ元)が「HOME」とは限りませんよ。「高崎市の避難場所」からのデータが必要なので、これを選択します。

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アイコンがなぜか「仕事を探している女性」なので、変更しておきましょう。ホームですから家のアイコンがいいですね。家のアイコンがやたら充実しています。どれを選んでもいいでしょう。

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続いて、「避難所を探す」というタブを作ります。「高崎市の避難場所」というGoogleスプレッドシートのワークシート名そのままのタブメニューが、Glideにより自動生成されていたので、これを更新します。何かと自動生成してくれるのがGlideのようです。

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タブ名称は、「高崎市の避難場所」ではなくて、「避難所を探す」です。タブ名称は短く、目的がすぐにわかるものにしないといけませんね。

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タブを追加する

テキストには、「地図」というタブを作れ、とあります。下図のとおり、自動生成はされていません。困ったな、と思ったら「+ボタン」があるではないですか。これがタブの追加でしょうね。これをクリック。

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はい、思った通り「New Tab」が追加されました。Glideが自動生成をいろいろ実行してくれるものですから、思わず「タブが足りないのはおかしい」と思いましたが、そもそも自分で作るものですよね。

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ラベル(タブ名称)は、「地図」にします。「地図」に必要な位置情報等は、「高崎市の避難場所」から取得するので、Sourceは、「高崎市の避難場所」になります。Iconは、地球っぽいものを選びました(本当は、インターネットを示すアイコンですが、無料版では選べるアイコンに限りがあります)。そしてStyleは、Mapを選びます。地図だけに。

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そうすると、スマホのプレビューに地図が全面表示されました。これで避難所が地図上でどこにあるのかわかるのですね。登録した避難所が、高崎市の狭いエリアに集中しているので、一つしかないように見えますが。Googleマップじゃないんですね。そして、英語です。言語は後で修正できるでしょうか。

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今日はここまでになります。本日の学びは、「Glideの自動生成や初期設定機能に頼らず、自分で項目を追加しましょう」ということです。Glideが親切なだけに、一瞬、必要なタブが自動生成されていなことを疑問に思ってしまいました。それくらい、Glideが初心者に使いやすいということでもあります。

では、ビーダゼーン!

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