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Journal vol,2 /2022/06


Gerhard Richter

言わずと知れた現代アートの巨匠ですね。
リヒターは使うその素材を選ばす具象表現、抽象表現している作品が多いです。
僕、知らなかったんですけど、東京では初めてなんですね!
僕の中でのリヒターは、アバンギャルドそのもの。
そんなリヒターの展示会に行ってきました。


東京国立近代美術館


大好きなリヒターなんで1人ウキウキしながら会場へと向かいました。
で、入館して作品を鑑賞し始めると周りから〝カシャ!カシャ!〟とシャッター音が!
見てみると、スマホで写真撮ってる。


マジで⁉︎


最近多いですよね。
撮影OKなの。
(全て大事ではないのでしっかり確認しましょう。)
入ってすぐに〝Abustract Paintings〟が僕を取り囲んでくれました。
僕が一番観たかった作品。
そのどれもやはり、リアルは迫力がありずーっと見入ってました。

こんなに間近で観れて幸せ。

このシリーズの放つ雰囲気がやばいんですよね!
ずっと観ていての飽きがこないし、僕だけだと思うんだけどジーッと観ているとそのペイントが動いてみえてくる。
ズレたたり、泳いだり。
とても不思議なんですが、それが心地いいんですよ。


Abstract Painting


Abstract Painting /2016



それから、展示はこれぞリヒター!っていう作品が並びます。


Strip


Skull


Torso


リヒターの作品のそのほとんどは、雑誌やネットでしか観たことがなかったです。
彼の作品を間近で観れる事で同じ作品でも色合い、奥行き感、大きさが改めて僕の中にどんどん入ってきます。
まるで新しくOSをダウンロードしているみたいに。
それからもう一つ楽しみにしていたもの。
そう〝Birkenau〟。
アウシュビッツ強制収容所で密かに撮られた写真イメージが描かれている4点の作品。
もちろんその写真も展示会してありました。

Birukenau


ちょいこのビルケナウは僕にとって頭ん中を鷲掴みされた様な作品でした。
ビルケナウは展示されている部屋にいると心地よさ、気持ちよさなんて全くなく、終始気持ちがソワソワしっぱなし。
全く落ち着かない。

だから、ビルケナウのフォトバージョンと交互に観てました。
あのビルケナウの4点は、ヤバいです。
フォトバージョンの方がまだ観れる。
リアルで観て、久しぶりに衝撃を受けました。
(きっと皆さんは大丈夫と思いますよ。)


他にも最近の作品も展示してあり、〝Aladdin〟や〝Overpainted Photografhs〟も良かったですよ。
特に〝Overpainted Photografhs〟は僕が何か描く時のヒントにもなりました。
後は、〝Drawings〟ですかね。


Drawings


〝Drawings〟は30点近くあるんですけど、ヤバいですよ。
その作品の全てが空間を捻じ曲げている様な、でも直線的で線や面がぐにゃぐにゃと。
なんか言っている事が訳わからないですが、観ているとそんな印象です。
そのバランスが絶妙なんでしょうね。
きっとバランス悪かったら、観てると気持ち悪いって僕はすぐなるんで。



まだまだ10月まで開催しているんで、現代アート好きな方は是非。
それから、11月からなんと、僕の大好きな大竹伸朗の展示会もある。
マジで見逃せない。


photo/kameyama shinya






masato inoue

Atelier Kika

今週、鎌倉へ行ってきました。
アトリエ・キカさんで、masatoさんの個展を見に。
毎年この時期にやっているから行ってます。
定番なアクセサリーもあるんだけど、毎年の新作アクセサリーも出ているのでそれがまた楽しみなんです。

今年はビーズのアクセサリー、ネックレスにブレスレット、ピアスは必見です。
それからピアスだけでなく、イヤーカフスもあって、心揺さぶれっぱなし。
何より、花瓶をモチーフにしたネックレスは大きさ、風合いがそれぞれ全く違う表情を見せてくれる。
細い線のようでやんわりと丸みを帯びているデザインも多くて、金属なんだけど見た目の質感が柔らかに見えていいんです。
そんなちょっとした変化も楽しいデザインがきっと僕は好きなんです。

それぞれ表情の違うアクセサリーが並ぶ


花瓶をモチーフにしたネックレス


一つ一つハンドメイドなので、同じに見えるアクセサリーでもちょっと違います。
基本オーダーメイドなのでビーズの色の種類や、ひも、サイズなども相談すると気さくに応えてくれます。
僕の仕事もそうですが、やっぱりオーダーメイドって大好きです。
今月19日(日)まで開催されているので是非行かれてみてはどうでしょう。
紫陽花も見頃でしたよ!

そうだ、リングもいいんですよ!
masatoさんのリング、気づいたら毎年作ってもらってました。







和える


僕は外食も大好きなんですが、自分で料理を作るのも大好きです。
外食した時、1つはレシピ覚えて帰ります。
今日は以前、某和食有名店で食べた一品を僕流にアレンジした、これからの季節ぴったりな和物です。

ズッキーニとタコの梅肉和え


これ真面目に作ると一手間もニ手間もかかる。
その手間が美味しさを産むんですけど、そんな時間なし。
ズッキーニもタコも今が旬ですよね!
副菜やお酒のアテにもなります。


が、気をつけて下さい。


美味すぎてすぐ無くなります。


【材料】
ズッキーニ        小さいの1本
タコ(茹でてあるもの)  150g
梅干し          大きめ1個
大葉           2枚
白だし          大さじ1〜1、5

・まず、ズッキーニをいちょう切りにします。
大きさは1、5〜2㎝位。

・鍋に水を入れて沸騰させます。
沸騰したら、切ったズッキーニを入れて約1分位茹でます。茹でたズッキーニはザルに上げてあら熱を取る。

・タコを切ります。
好みの大きさでかまわないのでザクザクと!

・大葉はみじん切りに、梅干しはタネを取り叩いてみじん切りの大葉を合わせてトントントントン!と包丁でたたきながら合わせます。

・ボールにズッキーニを入れて、切ったタコをいれます。
そこへ白だし(瓶に入って売ってます)を入れてよく和えます。

・よく和えたら梅と合わせた大葉を入れて、全体的に馴染む様に和えていきます。
味見してちょっと薄いなと思ったら白だしをお好みで追加してください。

はい!
これで出来上がりです。
注意)
ズッキーニは必ず茹でて下さい。茹でないと白だしが馴染まず、味がとがります。

アレンジのオススメはそうめんですね!
色々試したけど、そうめんが1番美味かったです。
茹でたそうめんを冷水でしめて、水を切る。
そうめんをお皿に持って、麺つゆを大さじ半分回しかけて、ズッキーニとタコの梅肉和えをオンするだけ。
もちろん麺つゆなしでも美味いですよ!
ぜひ、お好きな人は作って下さいね。






New Prodacts

新しい商品のご紹介でず。
今までホームケア商品を取り扱っていなかったのですが、今月からお客様にお使いいただける商品を販売しています。
先ずはこの3種類です。

 Voi organic butter 48g ¥3,300


gross mist 150g ¥4,400


Mcmc mist 150g ¥4,400


こちらの商品の紹介は上のブログに掲載していますのでぜひ見てくださいね。
そして来月からは、シャンプーとトリートメントを取り扱える様になるので、こちらも決まりましたらご紹介させて頂きます。

もう一つ、お知らせ。
僕が行っている髪質改善トリートメント、艶質改善縮毛矯正、もっちりトリートメントが6月中旬よりリニューアルいたします。
リニューアル後は、より髪質を強く、そして艶やかに出来るメニューになります。
そして、今まで謎の封印をしていました、酸性ストレートと酸熱トリートメントをメニュー化いたしますのでこちらもご期待下さいませ。





Repotage


シャッター町 / photo: shinya kaneyama






2022/6
最後まで読んでいただきありがとうございました。
普段は広尾で美容師をしております。
以前から好奇心旺盛で多趣味なこともありこの様なブログを書いています。
月に一度のjournal
僕自身の体験、感じた事、料理や写真、ファッション、コラム、などなどを書いていきます。ツボにハマったら毎月楽しみにしててください。

            金山 シンヤ

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