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読書を趣味にしたいけど本が苦手な人への処方箋

本を読むことはいいことだと分かっていても、

長い文章を読むのが苦手…
すぐに飽きてしまう…
内容がよくわからず、途中でやめてしまう…
読みやすいと聞いた本を選んだのに全然読めない…
「趣味は読書!」と言いたいけど何から読めばいいかわからない…

そんな読書に興味はあるけど、本を読むことに苦手意識がある人が
近くにいるなら、ぜひこの方法を教えてみてください。


そもそも読書とは?

読書とは、
文字を用いて表現された情報や物語を読み取り、理解することです。

読書をする目的は人それぞれ。
選ぶ本、ジャンル、楽しみ方、読み方も自由ですよね。

読書のおもしろいところは、それ自体がさらに読書の質を上げるために重要でもっとも効果的である点です。

読めば読むほど、内容を読み取る力、理解する力、いわゆる「読解力」がついていきます。

この「読解力」が上がると、同じ文章でも新たな気づきや発見があったり、より深く本の世界に入っていくことができます。

そうすると、どんどん読書が楽しくなり、本が好きになるのです。


読解力を上げるには

読書を楽しむ、本を好きになるための読解力を上げるには
ステップを踏んでいくことがポイントです。

読書に慣れるための本選び

まずは、
自分自身が興味や関心を持つテーマやジャンルを選ぶこと。
読みやすいもの、長くないものを選ぶこと。

特に内容が難しかったり、字が小さい、ページが多いものを選ぶと挫折の原因になります。

あまり興味がないテーマやジャンルでも、短く読みやすいものであればそれほど抵抗なく読めるはずです。


個人的には、絵本がオススメです。

絵本というと小さい子が読むもの、というイメージがありますが、
じつは大人が読んでも楽しめたり、読みごたえのあるものもあるんです。

子どもと一緒に本屋に行ったり、図書館に行ったり。
あとは学校から借りてきたものを読むとたまに驚かされます。

気がつくと、読み聞かせをしながら自分の方が集中して絵本の世界に入りこんでいることもありました。


絵本には抵抗があるなら、140文字の制限があるTwitter(現在は一部制限がなくなりましたが)やnoteといった文章がメインのSNSもいいかもしれません。

どちらも人気のあるアカウントはわかりやすい文章で書いている方が多く、読みやすいです。

Twitterは当然ですが、noteでも短い文章も多いので気軽に読めます。


注意点としては、読みやすいからと言って無思考状態で量をこなすような読み方では読解力は上がりません。

短い文章、単純な文章でもその内容を読み取って理解するというワンアクションが必要です。


アウトプットしてみる

その読み取って理解するというワンアクションは、
頭の中で考えるだけでもいいのですが、できるならアウトプットすることでより効果が高まります。

子どもと絵本を読んでいるなら、感想を親子で話し合ってみたり、Twitterならリプライ、noteならコメントを書いてみる。


こういったアウトプットをやりながら読書の量や難易度を上げていくとどんどん「読解力」も上がり、本から得られるものも大きくなっていきます。

確実に読書が楽しく、本が好きになっていくでしょう。


まとめ

読書には読解力が必要。
さらに読解力は読めば読むほど鍛えられます。

まず、読解力UPの基本として読書に慣れるための2つのポイント。

・興味や関心があるテーマやジャンルのものを選ぶ
・短く読みやすいものから始める(例:絵本、Twitter、note)

さらに、読解力を効率的に上げるには、考えて読むことが大切。
そのためにはアウトプットが効果的

アウトプットの例として、

・絵本の感想を子どもと話し合う
・Twitterでリプライや引用RT
・noteでコメントを書く

あとはどんどん読んでいけば気がつくと読書沼にハマっているでしょう。

しかも、ただ読むだけではなく、本の内容を実践したり、活用できるようになると人生が大きく変わっていきます。

読書があなたの人生を彩るひとつの習慣になると幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


PS.
耳で聴くオーディオブックも本に慣れる1つの方法になるかもしれません。

Audibleは、Amazonが提供するオーディオブックサービス。
現在では12万以上の対象作品が毎月1,500円で聴き放題。

スマホのアプリではバックグラウンド再生になるので、
メモアプリでメモをとったり、アウトプットしながら
インプットができる点が個人的に最高✨

プロのナレーターの朗読でオフライン再生も可能です。

初月無料などの特典もあるので、
「もっと本を読みたいけど時間がない」
「文字を読むのが苦手」
「家事や作業しながら学習したい」
と思っているなら気軽に試せます。


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