マガジンのカバー画像

プチ作品集

70
つぶやきポエム・詩・写真・動画・好きな詩の感想などをまとめているマガジンです。
運営しているクリエイター

2020年12月の記事一覧

【人の営み】洗濯物は禅に通ずる。

「洗濯物干すのもHiphop。」 このパンチラインを聞いたときの衝撃を覚えております。 「ZORN」という新世代を代表するラッパーの 「My Life」という曲に流れてくるフレーズです。 ボクはそこまでHiphopに詳しい訳ではないのですが、 このフレーズがカッコよすぎて、くらっちゃいました(笑) その勢いで、詩を作ってしまいました!( ・∀・)/ これから何故くらってしまったかを 深堀ってみたいと思います! それでは、ヒアウィーゴーーー!!! ①洗濯物干すのもH

【思文】堤防と黒猫と木偶の坊

【堤防】自然の力を受け止め、
人の営みを守る寡黙な存在。 夜釣りに行ったある日。 友達といつもと違うポイントへ遠出した。 そこは外海に面している堤防がある漁港だった。 距離でいうと数百Mぐらいだと思う。 現地集合だったので、先に着いた僕は一人で堤防の先端まで歩く。 その日は月が綺麗な夜だった。 海の水面がキラキラと輝いている。 ふと気づいた。 左側は波が荒れ狂う外海。 右側は穏やかな波が広がる内海。 そこを真っ二つに割ってまっすぐ伸びる堤防。 まるでモーゼが海を割った

【詩】洗濯物干すのもHiphop。

気持ちの良い昼下がり、 洗濯物が踊っている。 高速に乗り込み、車を走らせる。 街の中心地を通り過ぎる。 アパート・団地・マンションのベランダで 洗濯物が踊っている。 主役を彩る照明は、 1億4960万km先から降り注ぐ太陽。 莫大なエネルギーを受け取り、 洗濯物が踊っている。 アカデミー賞のスポットライトも たいしたことない。 地球上のありとあらゆるものに降り注ぐ 天然の照明。 それは、あなたの日々をも照らしている。 あなたが、生まれ落ちたあの日。 あなたが、人生に

【革命の時代】やってしまへやってしまへ。新しい時代は新しい人間を鍛へる
。by宮沢賢治

皆さん「詩」って読みます? 今の情報化社会では、コンテンツが盛りだくさんなので、 なかなか読むことないかな〜と思います! 僕もねそこまで詩に詳しいわけではないんですよ。 でもね、たまたま「心にグッサーって刺さる詩」ってあるんですよ。 そしてね、気に入った詩って いつ読んでもおもろいなーと思うわけですよ。 それってなんでかなーと考えてみたんですが、 おそらく、自分自身が生まれながらに 心の奥底にずーーーっと眠っている感情を 呼び覚ますからだと思うんですよ。 「あれ?なぜか