見出し画像

40数年かかって解放!

空を眺めに外に出ると、大きな龍雲が!

その日は、大きな気づきのあった日。

3歳の時に死別した弟からメッセージが届いた日。


メッセージは、感覚コーチングを受けている最中。

その日のテーマは、

「前に進みたいが、引っかかる」

身体のどの部分が気になるか、コーチに聞かれ、いつもより腰の辺りが重く、痛みもあり、違和感があったので、その部分をみていくことになりました。

深く感じていくと、ビジョン(イメージ)が浮かびました。


幼子が脚にしがみついていて、抱き上げるものの、顔は見えず…


「その子は、誰ですか?」

コーチの質問に、その幼子は弟ではないかと思い始めました。

恐る恐る、弟を感じていくと、胸の中が渦巻いているビジョンが出現!


私からみる弟とは、

たった1年半しか生きることができなかった、かわいそうな子。


そして、弟のことは思い出したくない…


「私は弟に嫉妬していた」


産まれてすぐ、病弱で、入退院を繰り返す弟に母はつきっきり…

「私もみてよ~!なんでママは私と遊んでくれないの!ずっと一緒だったのに!」

インナーチャイルドをみると、いつも、弟のそばに寄り添う母がいて、嫉妬の塊のような自分がいつもそこに…

私は地べたにペタンと座り込み、鼻水と涙を沢山流して叫んでいます。


弟が死んでしまい、更に悪化。


母は弟のせいでずっと泣いている

生きている時よりもっと、私を見てくれない。


弟を思い出すと、胸が締め付けられる記憶しか出てこないのです。


しかし、実際の私は、とてもお利口さんで、我慢強く、母の前では泣かない子だったそうです。

ずっとずっと、感情を押し殺し、我慢してきたのでしょう。


母を悲しませないために


そして、その我慢が、弟への嫉妬という形に変化していき

いつ頃からか、私は弟を思いやる気持ちもない、冷たい、冷酷な人間だと、そう思うようになりました。


罪の意識を持つことで、逆に気が楽だったのかもしれません。

それが、弟への供養だと。


そして、40年以上過ぎ、とうとう向き合う日がやってきたのです。

渦の奥にいるの弟は、私に何と言うのだろ?

「見たくない!」

「聞きたくない!」

「怖い!怖い!怖い!」


逃げ出して、話しを適当に済ませようとした時、言葉につまりました。
それ以上、言葉が出ないのです。

逃げようにも逃げれない…


「ここでやめておきますか?」

という、コーチの言葉に、

「逃げれなさそうだな…堪忍しよう…」

「弟に何を言われても、それを受け入れよう!」

そう腹をくくり、コーチと一緒にみていく決心をしました。

その葛藤は時間にすれば、ほんの数分だったと思いますが、感覚的に長い時間そこに居た気がしました。

そして、黒い渦をコーチと一緒に取り除いた瞬間、光の太い柱が出現!

その光の柱は、宇宙まで続き、宇宙が光に満たされる程の輝きでした。


「あぁ。そうだったんだ!」


その瞬間、弟は光そのもので、私をずっと照らし続けてくれていたことが心で理解できました。

自分が勝手に、弟を弱い存在にして、自分に罪の意識を被せて、渦を創り出し、見ないように逃げてきましたが、


とんでもない!

弟は、光の存在だった!!


弟であり、弟ではなかった!!


光の存在を、初めて目の当たりにした瞬間でした。

コーチには、

「弟さんは、高次の存在で、ずっと見守っていてくれたのですね。そして、これから前に進む為の気づきだったのだと思います。」



このようにおっしゃっていただき、スーっと身体が軽くなりました。

そして、私の中の罪の意識は、綺麗に消え、光が浮かび上がりました。

感覚コーチングは、身体の感覚とイメージで自分と対話しながらコーチと進みます。
私は、合っているようで、毎回、自分の心と繫がる感覚があります。
セッションを重ねる度に、目に見えない世界と繫がる感覚が研ぎ澄まされてきました。

その日の、夕暮れ時

心が雲のように軽くなり、ふと空を見上げた時に出会ったのが、龍雲🐲


はっきり龍神様を感じることができました。


一緒に導いて下さったコーチ、そして弟、龍神様に感謝致します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?