【5月】【雨の日OK】GWは宇宙旅行!茨城県つくば市で非日常体験
いつも たくさんのスキをありがとうございます。
はなぴきです!
年度末・新生活と忙しい3月・4月ですが、5月といえば!
待ちに待った大型連休。お出かけ先は決められていますか?
どこも混んでいるし、値段も高いし、遠出はしたくないかなぁ・・
そう思っている方に朗報です!
茨城県で 無料・日帰り・非日常 の3拍子が揃った
「宇宙体験」はいかがでしょうか🚀
「JAXA筑波宇宙センター」で宇宙気分
特別な体験ができる場所はこちら
JAXA(ジャクサ)筑波宇宙センター です!
”研究学園都市” で有名な 茨城県つくば市。
多くの研究・教育機関や研究者が集まる、国内最大の研究開発拠点です。
筑波大学をはじめ、一度は聞いたことのあるであろう国土地理院や産業技術総合研究所もここに在ります。
(まさに日本を代表するビッグ・サイエンスシティ・・!)
旅程
START:筑波宇宙センター
①ロケット広場
②展示館「スペースドーム」
③プラネットキューブ
↓車で15分
GOAL:地図と測量の科学館
アクセス
車 or 電車 or 高速バスでのアクセスになります。
◎車の場合
・常磐自動車道「桜土浦I.C」
・圏央道「つくば中央IC」
・国道6号線「学園東大通り入口」 よりアクセス可
◎電車の場合
JR常磐線「荒川沖駅」または つくばエクスプレス線「つくば駅」よりタクシーを利用。
高速バスの情報や、その他最新情報はセンターHPまたはご自身で調べてから向かわれてください!
▼JAXA筑波宇宙センターHPリンク
筑波宇宙センターへのアクセスのご案内 (jaxa.jp)
番外編:JAXAとは? NASAとはちがうの?
NASAなら聞いたことがある!という方もいるかもしれません。
どちらも宇宙に関する研究・開発を行う機関ですが、
・NASAはアメリカ(本部はワシントンD.C.)の機関
・JAXAは日本の機関 となります。
JAXAのサイトによると「JAXAは 政府全体の宇宙開発利用を技術で支える中核的実施機関と位置付けられ、同分野の基礎研究から開発・利用に至るまで一貫して行う機関」と定められています。
番外編:宇宙ビジネスは拡大傾向!
こちらは2023年秋のニュース記事です。政府が2024年度にJAXAへ100億円程度の資金供給の方針を固めたことからも、宇宙ビジネスへの関心の高さ・期待の大きさを感じられます!
ここまで読んで、JAXAをもっと知りたい!と思われた方におすすめなのがこちらのサイト ↓ ↓
ファン!ファン!JAXA!
・JAXAはどのようなことをするところ?
・どんな人工衛星を開発してきたの?
・ロケットはどのように組み立てて打ち上げているの?
など、素朴な疑問を分かりやすく紹介しているぺージです。
お出かけ前の下調べにもぜひご活用ください!!
本日のBEST SHOT📷
H-IIロケットのお出迎えからスタート!
筑波山を遠くに望みながら、都心から車で向かうこと約2時間。
今回 はじめてつくば市を訪れました!
さすが研究都市。名だたる研究機関が並ぶ整った街並みに、これから国の研究機関に入るんだよなぁと少しドキドキしながら向かいました。
センター内の地図はこのような感じです ↓↓
(駐車場数がすこし少ないかな、という印象でした。)
正門から入ってすぐに目を奪われるのが、巨大な「H-IIロケットの実機」
10年もの期間をかけて開発されたこの大型ロケットは、
世界の主要ロケットにも劣らない能力と性能を備えており、”日本の自主技術の確立” を象徴するものだと言われているそうです。
家族連れが多く、写真スポットとして大人気でした!
展示館「スペースドーム」へ
本日のメインスポットともいえるスペースドームは無料&予約無しでいつでも入場可能。(有料の見学ツアーもあります!)
自分のペースでまわれるのは有り難いです。
入ってすぐに目に入るのが巨大な地球。
写真では見えにくいのですが、地球の周りには人工衛星・ロケット・宇宙ステーションなどの模型が設置されていて、宇宙空間における地球からの距離などを視覚的に捉えられるようになっています。
奥の方には、様々な観測機・人工衛星・ロケットの展示が並んでいます。
(特殊な形の装置がたくさん。ワクワクが止まりません!)
中でも私が印象に残った2つをご紹介します!
小惑星探査機「はやぶさ2」
C型小惑星「リュウグウ」のサンプルを持ち帰ったことで有名な「はやぶさ2」。小惑星は、太陽系が誕生した時やその後の進化の情報を有していると考えられているため、地球の起源、海の水の起源や生命の起源など、はじまりを解く"鍵"が見つかるのではと期待されているようです。
両脇に備わっている太陽電池パネルまで含めると結構な大きさがあり、迫力がありました。
陸域観測技術衛星2号「だいち2号」
衛星から地上までの距離の変化を数cmの精度で検出できる性能を持ち、災害状況の把握、森林分布の把握や地殻変動(地震・火山活動など)の解析を得意としているそうです。能登半島地震の発生に際しても、いち早くデータ提供を行っているとのこと。
自然災害の多い日本では、非常に頼りになりますね!
他にも予備機(トラブルに備えて、実機と同等の仕様で製作する機体)、試験モデル(地上試験用モデル。設計の妥当性を確認できる。)といった、より実用性を身近に感じられる機体も展示されていました。
今日も宇宙のどこかで活躍していると思うと愛着が沸きます🌏✨
プラネットキューブでお土産調達
展示一つ一つをじっくり見ているとあっという間に時間が過ぎます!
見学に一区切りついたところで、ミュージアムショップのある「プラネットキューブ」に移動しましょう!
ここでは、JAXAや宇宙に関連したグッズを買うことができます。
私が今回買ったのは、
「 SPACE BREAD 」
そう、宇宙のパンです!!笑
スペースシャトルでも使用されたというから興味津々、即買いしました。
お味はミルク味。ふんふん。(案外美味しい笑)
珍しいので、お土産に配れば会話が弾みそうです!
さて、宇宙について思う存分学んだ後は・・!
「地図と測量の科学館」で、地図や測量について学びましょう!
「地図と測量の科学館」は子供も大人も楽しめる!
JAXA筑波宇宙センターから車で行くこと15分。
国土地理院に併設するこの施設は、
「地図や測量に関する歴史、原理や仕組み、新しい技術などを総合的に展示して、私たちの生活にかかせない地図や測量の役割を、誰もが楽しみながら体感できる施設」となっています(国土地理院HPより)
嬉しいのがここでも入館料無料!
思う存分、学ばせていただきましょう。
2階建てのこの施設、
1階は受付・売店・休憩室、2階が展示室という造りになっています。
1階 入ってすぐの床には巨大な日本地図が登場します。
” 日本列島空中散歩マップ " という名前がついており、実は特殊なメガネをかけて上から(2階から)見ると、地形が立体的に浮き上がってみえるというものでした。(どうりで目がちかちかするわけだ!)
日頃 私は地図アプリを多用していますが、場所を点と点で結んで平面で捉えることに慣れてしまい、飛行機や新幹線など、移動手段が快適になればなるほど、地形や距離感に疎くなってしまっているなぁと感じました💭
私は旅行好きなので色々な場所へ行くことがありますが、
例えば、新幹線に乗ると山間のこのあたりを通るよなぁだとか、佐渡や伊豆大島は本島と比べるとこんなサイズだったのかとかなど、地図を眺めているだけでも見えてくるものがあり新鮮でした!
さてさて2階へ参ります。
常設展示と、特別展示の二手に分かれており、
常設展示では
・測量の歴史
・地図の歴史
・webコーナー(現代の技術)に分類されています。
展示室自体は、ちょうど良い広さ・子どもにも分かりやすい難易度で、飽きずに回ることができると思います。
地図も測量も、はじめは人が歩いて、体を使って測って、長い年月をかける中で便利な道具の登場と共にその精度が上がっていった。とはいえ、地道な積み重ねの成果なのだと歴史と絡めることでよくわかりました。
これで、本日の学びは完了です!
最後に、休憩をしに少し外に出てみましょう。
建物の外には「地球ひろば」と題して、日本列島の球体模型があります。
高度約300kmの人工衛星から見下ろした地表に相当するものだそうで、地球の丸さと大きさを体験できるようになっています。
宙から、大地から、学ぶ体験に!
「JAXA宇宙センター」と「地図と測量の科学館」を組み合わせたことで、
地球を宙から大地から捉える体験になりました。
室内にいる時間が長いコースなので、
雨の日など天気の悪い日のお出かけ先としても大活躍すると思います。
気になった方は、ぜひ行ってみてください😊
【注意】スペースドームは6/5から閉鎖
JAXA宇宙センターのHPでは、
老朽化対策工事に伴う展示館「スペースドーム」長期閉鎖について案内が出ています。(期間:2024年6月5日(水)~2025年春頃まで)
これから行く方はご注意ください!!!
筑波宇宙センターのイベントとお知らせの最新情報 (jaxa.jp)
▼JAXAのInstagramでは「だいち4号」の実機が初公開✨
▼4月の旅行先もご紹介しています!
以上 最後まで読んでいただきありがとうございました!
PS.旅のお伴
今読んでいる本は、
中山七里 さんの『総理にされた男』。
国の危機に、売れない役者が芝居で国家や国民を騙す!?
久しぶりにドキドキ わくわくする本に巡り合えたと思います。
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