痩せるために食事してる


ダイエット情報に翻弄されている皆さん。
自分が食事している意味を考えたことはりますか?

食事は人間にとって生きる上で必要不可欠であり
どれだけ食事のことで切り離せる問題ではなく、
一生付き合って自分なりのスタンスを見つけていかなければなりません。

1日3食
ダイエッターにとっては毎日何を食べたら良いのか分からず
PFCバランスや栄養素を考えながら苦悩する毎日、、、

あまりストイックになりすぎるあまり
人との会食、給食、行事や旅行の際の食事も楽しめなくなっていませんか?

私はいつの間にか摂食障害、そして会食恐怖に陥っていました。

あの時もっと自分を愛してあげれたら、許してあげれたら、
と今となっては考えます。

しかし、たらればの話をしても前進できないのでどのように克服していったかをお話します。

完全に食事に対する恐怖感が拭えたわけではないけれど、
3年くらいかけて徐々に普通の食欲に戻ってきました。

摂食障害について。
太ることが怖かった私は、食事量と質を極端に制限していました。

学校の給食も本当に辛くて、おかずは半分、お米は半分以下しか食べなかった。

先生や親、友達に言われて初めて自分が病的に痩せていることに気づき、生理的な異常も出ていたので

食べやすいもの(自分が許せる食品)を徐々に量を増やして食べるようになりました。

初めは糖質オフのものやささみ、野菜などカロリーの低いものが多かったです。

だんだん幅を広げ家族とおなじ食事も楽しめるようになりました。

今でも揚げ物やジャンクフードは食べませんが、もう食べたいと思わないし
家族との食事の時もあまりメニューとして出てきません。

会食恐怖について。

みんなで食べる場所が本当に怖かったんです。

理解できる人は少ないと思うけれど、他人が食事している姿を見るのも自分が食事している姿を見るのも苦痛で仕方がなかった。

1番意識していたことは無理し過ぎないことです。

このことを学校の先生と信頼できる友達、家族にだけ打ち明けて

自分がパニック状態に陥ってしまった時のために

自分のことを理解してくれて支えてくれました。

教室でお弁当食べたくない時は別教室で食べたり

家族と食べたくない時は自分の部屋で食べたり

周りは私に「食べろ」と強制しなかったので

自分を見つめながら自分のペースで食事を戻していくことができました。

今もあまりみんなで食べることは好きではないけど

外食ができるようになりました。

とても大きな成長だと思っています。

こんな自分を振り返って、同じように悩んでいる方に言えることは

無理せず、自分のペースで

ということです。

周りに食事のことで悩んでいる方がいるという人は

どうか、食事の強制だけはしないでください。

逆効果です。

食べろ、と言われると食事に対する恐怖感が一層増します。

あまり干渉してほしくないのです。

時間が1番の解決方法です。

大丈夫。
あなただけの悩みの種ではない。



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