最近読んだ本(コレット)
シェリ コレット作
シェリと呼ばれる男の子
甘えん坊でわがままで、小さな王様
レアからは年も感じさせぬくらい濃厚な女の香りが漂っていた。
ヌヌーンといった響きは甘ったるくて
全てを溶かしてしまう魔法の言葉
悲しみと苦しみの中すれ違う二人
夢と現実のはざまを漂う二人
なんだか切ない。
香りが情景を鮮明に浮かび上がらせる。
シェリの匂い
レアの匂い
二つが混ざり合えば官能的な香りに
薔薇色のネグリジェが似合う女性になるには
まだまだ学ぶべきことがおおい
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