見出し画像

~自然療法研究家からの助言~その5 治療を間違わないための方法

今日は気温上昇に伴い花粉が厳しそうですね。
おはようございます、そしてこんにちは、自然療法研究家で整体師のやわらぎです。
本日の自然療法家からの助言その5は、治療を間違わないための方法についてです。

自分自身が現在行っている治療が正しいのか、それとも間違っているのか、一見判断が難しそうですが実はとても簡単な方法があります。
今日はそんなお話です。
是非最後までお付き合いください。

本日のメニューは
以下の通りです

  1. 免疫と体温の関係について

  2. 評価1週間ルール

  3. 体温からの評価方法


免疫と体温の関係

免疫と体温はとても密接な関係を持っています。
低体温だと免疫は働き辛くなりますし、高すぎれば暴走します。
ですから一定の温度に保たれている事が重要なのですが、何かしらの問題を抱えているとなかなかそうもいきません。

そういった意味からも、自然療法における治療で最も気にする部分がこの体温です。


体温を見ながら現在の治療が良い方向に進んでいるのか、治療の方向性が間違っているのかを見極められるためです。
基本的に治療方法が正しければ体温は上がりますし、間違っている場合には下がってきますので、体温をきちんと見ていれば治療の方向性を間違える事はありません。

逆に皆さんが「これはいいよ」と仰っているものでも「実は???」となる場合も当然あります。
この様な場合、自分力が試されるのかもしれません。

さて体温の良好な数値ですが一般的には36.5度~37.1辺りだと言われています。
実際36.5度を下回っているような場合あまり良い状況を聞くことはありません。
ですから最低値としての36.5度は信頼して良い数値だと思います。
問題は37度を超えた体温の場合です。

身体に炎症を抱えているのか正常体温なのか見極めるためには、基礎体温を計り続ける以外に方法はありません。
個人的には37度台は要注意だと思っています。
ただ個人差がありますのでこの辺りは先に述べたように基礎体温から判断して頂く以外にはないように思います。

では基礎体温の測り方から始めます。
基礎体温の測定は、原則朝起きた時に動き出す前に布団の中で測る事が基本だと思います。
少しでも筋肉を動かせば発熱が始まりますので、動く前に測る事で定量的な判断をし易くなります。

ちなみに体温計は必ず新しい物にしてください。
理由は体温を測る部分(プローブ)の劣化があるためです。
高い体温計は必要ありませんが、必ず新しい体温計をご使用ください。

体温は必ず3回計ります。
3回計って一番高い体温をその日の体温とします。
必ずメモを取り、後から集計をします。

評価1週間ルール

治療を評価する際に、どの期間で評価するのか悩まれると思います。
ちなみに私が推奨しているのは1週間です。
1週間を通して観察する事で様々な事が分かるからです。
また治療の効果も1週間で変化が出ないものは、正直難しいと考えています。
その辺りはご自身の考え方で進めて頂いて構いませんが、あまり長期間ですと個々の精査が難しくなりますし、短期間ですと効果の差が分かり難くなりますので1週間ぐらいが丁度良いのではないかと言った私見です。
ですので以後は、1週間ルールを原則として書いています。

基礎体温を計りつつ、治療効果を検証していきます。
例えばあるサプリを服用開始して、1週間単位で体温を見つめます。
第1週の平均体温を計算し、この数値を基準にします。
第2週目の体温を見て、第1週の平均体温より上回っている事が多ければ効果ありと考えます。
ここで大切な事は、治療を複数行わない事です。
複数の事を同時進行してしまいますと、当然の事ながら個別の評価が難しくなってしまいます。
ですので、治療は必ず1つずつ行う事がポイントです。
焦りは禁物ですね。

体温からの評価方法

実際には下記のように計算していきます。

最初の1週間が基準になります。
第2週目からが評価になります。第1週目の平均値を基準体温として、基準より上がっていれば「効果あり」、変わらない若しくは下がっていれば「効果無し」となります。
このように可視化する事で今行っている治療の評価が簡単に出来るようになります。

同時に感覚的な体調の評価もメモ程度で構いませんので残すようにします。
このメモを後から見直すことで気付きもあります。
必ず体調のメモを取る事をお勧めします。

2週間(14日間)が終わったところで、週単位の評価を総括します。
そして次の新たな治療があるのでしたらここから開始します。

治療に於いて一番危険な事は「他人の評価」と「自分の思い込み」です。
他人の意見を鵜呑みにするのではなく、必ず自分自身で確かめる事が大切ですね。
本日はここまでです。

最後に宣伝をさせてください。
安易に薬に頼り過ぎる事で起きるその後の問題をテーマにした電子小説を出版いたしました。
内容的にはフィクションの物語ですが、現実的に周りを見渡して頂ければ、一つ一つの様相が目に浮かぶと思います。
もしご関心があれば、ご拝読頂ければ幸いです。
Amazonから発売されています。

今回も最後までお読み頂きましてありがとうございました。
今回の記事が役に立ったよと思われた方は是非「スキ」をお願いします。
またフォロー登録もお願いします。
今後ともやわらぎをよろしくお願いします。

お問い合わせ・資料請求はこちらから

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?