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すばやく作業する方法

速く作業することを仕事では求められる。したがって、速く作業できないとダメな人というレッテルを貼られかねない。

そこで凡人の私の経験からすばやく作業する方法を書いてみたいと思う。いい換えれば、作業スピードを上げる方法だ。

手順1.作業をすべて覚える。

当たり前だが、覚えていることで作業スピードは速くなる。細かいところまであやふやなところがないようにしよう。

手順2.作業を細かい工程に分けて理解する。

作業を工程に分けて考えることで理解が深まるとともに、この後の手順がやりやすくなる。

手順3.一度適当にやって改善点を見つけたり、慣れたりする。

慣れるのが大事とよくいわれるが、それはこの手順のことをいっている。つまり、適当にやる中でこうした方がいいとか、こうする方が効率がいいというやり方をシミュレーションしながら実際に行う。または、行いながらシミュレーションする。当然ながらこの手順をやっているときは遅い。しかし大事な手順なので省かないように。

手順4.効率のよいやり方を決める。

これは一旦やり方を決めてしまうことだ。要するにやり方に迷っていては作業スピードが遅くなってしまう。考える隙を与えないのがミソだ。

手順5.決めたやり方を細かいところまで適応する。

つまり、何をここに置いてどういうふうにやるというのを細かく設定して、置くことが重要だ。考える隙を与えないのが要点だ。

手順6.決めたやり方を覚える。

それ通りにやることで迷いなく次の行動に移れる。目に入った瞬間に次の行動がわかるくらいいつでも同じ状況に持っていく。

手順7.そのやり方で何度もやる。

反復が重要とはこのことをいっている。要するに、決めてしまわねばならない。そしてそれを繰り返して考えなくても動けるようにしなければならない。

疲れたら休むのも大事

何回かやって疲れたら休むことも必要。疲れているとスピードは落ちる。改めて始めるときはウォーミングアップとして手順3のように適当に一度やってみるのがいい。できないときは仕方ないがウォーミングアップはスピードを上げるし、改善点も見つかる。

例えば、noteで記事を書くときを考えてみよう。私はスマートフォンで書いているが、このとき、工程を考えてみると、(1)スマートフォンを手に取る、(2)アプリを見つける、(3)アプリを立ち上げる、(4)「つくる」をタッチする、(5)本文から書き始める、(6)本文ができたら題名を入れる(7)画像を入れる、(8)公開設定をする、(9)確認をする、(10)公開する、だ。

この場合適当にやってみるとはまず試しにnoteに投稿してみることだ。そして、細かいやり方を決めるというのは、アプリの置き場所を例えば一番左下にしておくとか、「つくる」アイコンの場所を覚えるとか、本文から書き始めるというのを決めておくとかだ。これの効果は例えばアプリの仕様が変わると戸惑うことでわかるだろう。戸惑わないことが作業スピードを上げる。

まとめ

この手順は地味だが効果は抜群だ。ただ慣れろとかいってくるだけの指導よりはずっといい。この手順の肝は何度もいうが考えなくても体が動くというところにある。ストレスもない。私も仕事で使っていこうと思う。みんなで作業スピードを上げて、楽に評価を上げていこう!

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