気分と情緒 その2

これは「気分と情緒」の続きなので、前の投稿を読んでからこちらを読むことを推奨します。


前回の最後にも書いたが、大学生になった今でも僕に影響を与えているのが、高校卒業1週間前に別れを切り出された恋人だと思う。
その元恋人とは高3の春に付き合って、結果的に9ヶ月ほどお付き合いをした。高校生ながら、ちゃんと将来も考えていた。僕の性別を理解してくれていて、大学は地元ではなく上京することも伝え、応援もしてくれていた。
ディープな話をすれば、キスや性行為などもその人が初めてだった。だからこそ、信頼しきっていた。

しかし、高校卒業3週間前位から距離を置かれ、1週間前には別れを切り出された。その時は、「他に好きな人が出来た」という理由だったためなんとも言えず別れ、次の日僕はショックで一睡も出来ず病んでいた。それを見かけた友人が元恋人に連絡を取ってくれて、本音を聞き出してくれた。友人から送られてきたスクショには、「ずっと好きじゃなかった」という一言があった。信頼していた人に裏切られていたことやずっと遊ばれていただけだったのではないかという色んなことから僕のパーソナリティは乱された。

それがあってから、僕は大学で苦労をしている。
元々2023になってから母が癌になったり、僕の身体は女性なわけで生理がある訳だが、それが不安定になり多嚢胞性卵巣症候群になったり、ビタミン不足で貧血や高熱を出した時のような症状が出るようになったりと、ストレスもかかっていた。その中でまたより重いストレスがかかったことにより僕の中で大きく何かが崩れたのだと思う。

進学するにあたって、引越し、大学生になった訳だが、今までストレスや新たなストレスがかかったのか、今までに感じたことの無いような不安を抱えたり、より情緒不安定になったりするようになってしまった。
大学でよく一緒にいるグループが、最初は何気なく集まったが今を思えば、1人を除いて何かと精神的に何かを抱えている人ばかり。そんなグループに毎日のようにいるもんだから、誰かが気分下がったり、症状が出てそれを見ると僕も釣られてしんどくなったりと影響を受けてしまう。
大学生になり、新たに恋人も出来たが、恋愛では元恋人がフラッシュバックして相手に迷惑や心配をかけてしまったり、何か事あるごとに不安になって、すぐに「別れてしまうのではないか」と思うようになって、メンヘラ化することが増えた。(この考えに至ってしまうのは、元恋人のことがあったからというものもあるが、それ以上に見捨てられ不安、愛着障害から来るものなのでは無いかと最近思い始めている。)

大学生になって半年程で、まぁ普通なら体験しないようなことを体験し、ストレスが溜まりに溜まり、最近ではそれが酷くなりつつある。


また長くなってしまった。
本当はその2で、終わらすつもりだったが経緯を書いているうちに長くなってしまった。しかしこの経緯は今の僕を説明するために、無くてはならない説明なので省けない、、、
その3でお会いしましょう。

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