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水谷監査役のトリセツ

今回のテーマ

みなさんこんにちは。ブログも今回で9回目です。
始めたころは、毎週ブログなんて書けるのか、と心配していましたが、なんとか概ね連載を続けられています。
これも、読んで反応してくださる皆様の応援のおかげです。
いつもありがとうございます。

さて、今回のテーマは「水谷監査役のトリセツ」です。
昨日(1月31日)に、弊社代表の八子さんから社内全体に向けて、自身の「ライフライン」(現在に至るまでの生い立ち、その中での成功・挫折・学び・形成した価値観等の共有)と「社長のトリセツ」の発表がありました。

内容は非常に示唆に富み、かつ社長のパーソナリティが深く理解できるものでした。自分自身の生い立ちや考え方がどのように形成されたか、半生を仲間に語る事は、組織の代表として非常に有意義なことと改めて感じました。
ライフラインの内容については個人情報なので、ここで感想を語る事は控えますが、後半に話された「社長のトリセツ」が非常に面白いアプローチで自己分析をされていたので、自分に当てはめたものを今回共有したいと思います。

SWOT分析風自己分析

SWOT分析は皆様ご存知でしょうか?
主に会社がビジネス戦略を立てる時に、外的要因(機会・脅威)と内的要因(強み・弱み)を軸に、自社の状況を分析するフレームワークです。

SWOT分析は会社を対象に行うことが多いですが、八子社長は自分自身を外的要因(成功・挫折)と内的要因(強み・弱み)を軸に分析し、「自分はこんな人ですよ。」というのを説明していました。
そのやり方がとても面白く、かつ、分かりやすかったので自分でもやってみようと思い、マトリクス図を作成しました。
紙に書きだしたら5分~10分ぐらいで書けて、客観的に見ても
「うんうん、自分って確かにこういう人間だな。」
と非常に納得感のあるものが出来て、色々発見がありました。
是非一度、皆様もやってみてください。

やり方

  1.   横軸に自分の「強み」「弱み」、縦軸に「成功」「失敗」と記載した箱を書き、中に具体的な内容を書く。

  2.   横軸と縦軸が交差するところに2×2のマトリックスをつくる。

  3. 「成功×強み」⇒「表に強く表れる行動パターン」を記載する。

  4. 「成功×弱み」⇒「本来の自分ではない行動パターン」を記載する。

  5. 「挫折×強み」⇒「強みの陰で見えにくい行動パターン」を記載する。

  6. 「挫折×弱み」⇒「人にあまり見せたくない行動パターン」を記載する。

分析結果

私の行動・思考パターンマトリクス

①強み

  • やると決めたことは、集中して徹底的にやり抜く

  • こだわりをもって物事を進める

  • 正直者で人好き

  • 言語化能力、思考力

  • フットワークが軽い

②弱み

  • 体力がなく、疲れやすい

  • オンとオフが激しすぎる

  • マルチタスクが苦手

  • 集中できない時は思考が散漫になる

  • 心配性で常に不安、心に余裕がない

③成功体験

  • 自分主催の大規模イベントの成功

  • 京大法学部・公認会計士試験合格

  • 4か月で-17kgのダイエットに成功

  • 副業を軌道に乗せることに成功

  • 新しい職場やコミュニティに、短時間で馴染める

④挫折体験

  • 初めての仕事でなかなか成果が出せず、昇進が遅れた

  • 起業したチームが空中分解した

  • マンション売却仲介業者の選定ミス

  • 大学時代に一時期、周囲の人が離れていったことがある

  • 基本的に運動が苦手

⑤(成功×強み)表に強く表れる行動パターン

  • 興味があることに対する推進力と責任感が強い

  • 自分を変えること、行動を起こすことに抵抗がない

  • オタク気質でハマると高い学習力を発揮する

  • 論理的な会話が好きで、筋が通った話を美しいと感じる

  • 人の話を興味をもって深く聴くことができる

  • 周りの人から本当によく助けてもらえる

  • 人好き(自分も他人も)

⑥(成功×弱み)本来の自分ではない行動パターン

  • イベントリーダーや副業など、マルチタスクが求められるポジションに自分からつく

  • リモートワーク主体の働き方をしている

  • 体力がないわりに、会計士受験・RIZAP・起業・イベント企画といった、しんどいことにチャレンジする

  • 予定を詰めがちだが、なんとかこなす(その後、倒れる)

⑦(挫折×強み)強みの陰で見えにくい行動パターン

  • 思い込みが激しく、自分が「こうだ」と思ったことに執着してしまうことがある

  • 人の話を正直に聞きすぎて、騙されやすい

  • 衝動的に行動してしまう傾向がある

  • 部分的に掘り下げすぎて、全体が見えなくなることがある(視野偏狭)

⑧人にあまり見せたくない行動パターン

  • しんどい、やりたくないことに対して、自分に甘くサボりがち

  • 思い通りに行かなかったときに引きずりがち

  • おっちょこちょいでミスが多い

  • テンパると冷静な判断ができなくなる

  • 基本的に自分に自信がなく、褒められたがり

自己SWOT分析結果から感じたこと

自分のことを改めてこういったフレームワークで捉えると、非常によく自分自身を俯瞰でき、客観視できて良いです。
「弱み」や「人にあまり見せたくない行動パターン」については、あまり自分自身を「こうだ」とラベリングしたくない気持ちもあります。これらの項目に書いた内容で自分を縛って、行動しない言い訳にしないように注意が必要です。
あくまで客観的に捉えてコントロールしたり、改善に向けた努力をする姿勢が問われますね。

ジョハリの窓

この分析で確認できるのは、ジョハリの窓の4象限(※下図参照)でいう「解放の窓」と「秘密の窓」だけなので、「盲点の窓」と「未知の窓」は把握できません。

ジョハリの窓

例えばチームビルディングのワークなどで、お互いをよく知っている人同士で集まり、まずはじめに個人がSWOT分析をしてからお互いに発表し、それに対して
「貴方には、こういう所もあると思うよ。」
「貴方はこう書いているけど、私から見たら、ここはこうだと思う。」
というフィードバックをしあうと、より自分自身と相手の理解が深まって面白そうだと思いました。

星座血液型性別占い

昨日の社長のトリセツでは、インターネットで検索した星座血液型性別占いも紹介されていて、ただ検索して貼っただけなのに、かなり当たっていてすごいと思いました。
なので、自分も調べてみようと「山羊座B型男性」でGoogle検索してみました。

占いの結果

とても真面目で努力家のやぎ座B型の男性。
努力家といっても、物静かなタイプではなく、至って明るくポジティブ思考の持ち主です。
あっさりしていて、周りの人をユーモアで笑わせる愛嬌ある一面もありますが、自分と他人の間にしっかり境界線を引いているタイプです。
何事に対しても執着心が少なく、誰とでも仲良くすることが出来ます。
好き嫌いがはっきりしていますが、合わない人とは距離を離して、関わらなくなるので、誰からも嫌味に感じられることはないでしょう。
仲間だと認識すると、非常に面倒見がよく、世話好きです。
自分を信頼し、頼ってくれることが好きで、誉められたり、おだてられると調子に乗るタイプです。自分大好き人間で、自分の気持ちに常に正直でありたいと考えている人です。
そのため、やぎ座B型の男性の言葉にウソはなく、お世辞や上辺だけの会話がない所は、周りからの信頼を得ます。
好奇心が旺盛で、どんなことに対しても前向きに取り組んでいく人ですが、意味のないことには関心を示さないタイプ。
やると決めたことは、最後まで責任をもって実行する人ですが、天然のおっちょこちょいな所があって、ミスやドジが多い人。しかし、正直者で憎めないタイプなので、周りからも許される、愛されキャラです。

当たってるな、と思う所を太字にしたら、殆ど全部太字になってしまいました。笑
本当にただ検索して出てきただけなのですが、不思議ですね。

今日はこのあたりでおわりにしたいと思います。
では、次回もお楽しみに。









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