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40歳の壁

40歳の壁

これが40歳の壁、なのだろうか。
今45歳だけれど、二人目の40歳の時は出産後で考える暇も余裕もなかった。
子どもが来年小学生、上の子も中学が視野に入ってくるようになって、改めて自分の働き方についても考えるようになって、体力的な問題だったり、健康面でも考えることが増えてきた。
45歳。会社勤めだったら、それこそ定年のことも視野に入ってくるんだろうか。
人生でいうなら半分、と言ったところだろうか。90歳の時に健康な90歳、と考えるのであれば。しわしわでもいいから、しゃんとしていたいな、と思う。ヒールを履いていたいと思わないけれど、小綺麗にはしていたい。洋服を着こなしていたい。

働き方について

さて、問題は働き方である。好きなこと、である。残りの人生、好きなことをして仕事をすることも苦痛ではない、そんな仕事をしていたい。そして飽きっぽいこの性格。やはり思うは、何足も草鞋を履いている自分だろう。
接客をし、人助けをし、喋って書く仕事を続けていきたい。問題はその中身である。わたしのしている仕事はママさん相手だからか、ボランティアと間違えられることも多くて技術に対して対価を求めると、『え、無料じゃないの』なんて声も、昔ほどではないにしろ今でもある。人の悩み=仕事でもあるから、ああ、その悩みに対してじゃあこんなセミナーしようか、なんて言おうものなら、『商売上手ね〜。無料じゃダメなの?わたしには無理だわ』と言われたこともある。心折れるけれど、それでも開催して『誰に相談したらいいのか分からなくて・・』と来てくださった方に言ってもらえた時には、開いてよかった、と思う。そう、自分の知識と経験が役に立った、と。ところが、先日ものこの仕事をした時に、何かどうも違うな、と感じてしまった。なんというか、満足感がないのだ。以前は付随するコースがいくつもあったから、一つが終わっても次のコース、さらにその次のセミナー、合間に別の仕事が挟まって、座談会が入って、とひと組のお客様と長いお付き合いができたのだけれど、今は主軸1本でしているので、それが終わったら基本終わりになってしまう。しかもその仕事そのものにも、どうも達成感がないのだ。

と色々と、もやってしまうので過去を振り返ってみることにした。


過去を振り返る

・今まで一番お金をかけたこと

・旅行

まあ単価が高いからな。でも飛行機に乗ることもエクスプレスに乗ることも好き。

・洋服

アパレルで働いていたこともあり、着道楽だった時期もあるけれど、でも正直安く手に入るものでなんとかしていた(超良いものでも手に入ってしまうルートを持っていた)ので、アパレルあるあるの給料現物支給とはまではいっていない。

・本

これは後で詳しく。

・子どもの教育

習い事などは惜しみなく、と思ってさせていたし、役に立ちそうなものはあまり悩まずに買ってしまう。買える値段であるというのもあるけれど。選ぶのも探すのも好き。子どもが興味持ってくれるかと考えるのも好き。

・お酒、外食

今でもバイト代は基本食料品に消えている。外食できればいいといいうわけでもなくて、美味しいものや雰囲気も重要。食べ歩くことも大好きだから、それこそ言葉の通じない国ででも楽しんでしまう。お酒は好き。弱いけれど。弱い?飲みだすと長い。

・今までよく読んだ本の種類、作者

・絵本

 自分自身が大好きなのもあるけれど、そばに置いておきたくてどんどん買った。置ききれなくなったので、子ども達と本屋さんごっこして断捨離。保育園や幼稚園に引き取ってもらった。

・小説

 独身時代は山田詠美が大好きだったけれど、30代後半から小説が読めなくなった。今でも波があって、読んでいて急に時間がもったいない気がして読めなくなる。勉強しなくちゃ、と思ってしまうのだ。今み読みたいのは、村上春樹、美味しい料理が出てくる話。前向きになれてリラックスできるのが好き。

・自己啓発系

 ビジネス系もだけれど、目に留まったものはどんどん読む。話題の本から、インスタでおすすめされていた本など。好きなんだと思う。読みやすい!と思った著者のものは遡って読む。それでも今は量が減ったけれど。

・自然派育児

 薬を使わない育児や、入れたら出す、顔診やお手当のことなど。モンテッソーリといった育児の本や、マタニティからできること。予防接種。我ながらすごい数を読んだ。でもまだ気になるとつい読んでしまう。

・食べ物について

 農薬の落とし方、食べ方、摂り方。排毒。これもついつい読んでしまう。

・旦那との関係について

 離婚危機だけでなく、関係が良くなりたくてこれまた読み漁っていた時期がある。今でこそ読まなくなったけれど・・。

本は好きだ。とことん読むのが好き。

・つい手に取ってしまうこと、見かけたらやりたくなること

手帳関係は手に取ってしまう。昨日ももう来年の手帳を見に行ってしまった。好きなデザインを見つけてしまったから、恒例だった手帳から切り替えるかもしれない。紙質が好きなだけに、このスタイルも出して欲しい。見かけると本屋さんも入りたくなる。そしてつい新刊とビジネス書のコーナーと、絵本のコーナーに立ち寄ってしまう。雑誌は読まなくなった。美術展のチェックも好き。行くスケジュールを立てるのも好き。色の世界が好き。
好きだったのに今は面倒に感じるのは、お店のリサーチ。入ったことのないお店に入るのは好き。でもあらかじめ調べておくのは得意ではない。ホテルの予約も言われればするけれど、自分から進んではしない。入ったことのないお店に入るのは好きだ。言葉の通じない国で入ったお店が当たりだと、一人でも小躍りしたくなる。
一人時間が好きだったのに、夜一人で飲みに行くのがちょっと億劫になってしまった。年齢のせいだろうか?
気になったことはすぐにメモして調べる。新しいことを知るのが好き。
人を助けるのが好きなのは自覚している。困っている人がいるとつい声をかけてしまう。おせっかいを焼いてしまう。お店で楽しくするのが好き。自分が心地良くなるからと言う下心だ。人に優しくして損はない。

ここまで書き出したらふと浮かんだ。
ママさんにお金を出してもらわなくてサービスを受けられる方法がないか考えてみよう。企業とのタイアップ?今住んでいるエリアでできることは?定期的にできることは?互いにwinwinになることは?

一気に書き出した。深呼吸して、違うブログを一本書いたら読み返そう。
何か答えが見つかるかも。いや、答えが出ているかもしれない。


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