看護師になることのメリット、デメリット

自己紹介にも書いているけど、
看護師になって10年目です。
でも、ストレートで看護師になったわけじゃないので、
年齢は38歳。
ストレートなら、もう16年目とかになってる人が多いね。

看護師になりたいけど、って迷っている社会人に伝えるノート。

看護師になって、よかったこと。
シングルマザーでも、養育費がなくても、ひとり親医療費の補助がなくても、児童扶養手当がなくても、子育てできるくらいの収入にはなること。
(公的な手当には、所得制限がつきもの。看護師は、一般的なひとり親女性の収入より多いので、私の場合、ひとり親だから、と言う理由でもらえる手当は一切受け取っていません。)
就職先が託児所を持っていることも多いから、子供が小さくても働きやすい環境は整っている。同じようなママナースが多ければ、病欠の時なんかも理解あるスタッフが多いんじゃないかな。
私は、保育園に子供を預けて看護大学入学。卒業・就職と同時に子供が小学校へ入学したパターン。
働きながら保育園を利用した経験はないので、想像の範囲内ですが。

あとは、どこに行っても、
何をしても基本的にはすることは同じと言うこと。
派遣でデイサービスにアルバイトしに行こうが、
訪問入浴サービスで働こうが、
視点は全て病棟でしたこと。
看護は、どこにでも働き口がある、便利な世界。

社会人経験は、必ず糧になる。(子育て経験も、もちろん、例外じゃないよ)
患者さんとのお話にも、幅が出るし、別の業界での経験は、
医療職にはない視点があるので、とても参考になる。

病院スタッフって、
電話の取り継ぎ方、書類の作り方、封筒の宛名書き、カバーレターの添付の仕方……などなど
基本のビジネスマナーを知らない人が多いから、
我が目を疑うことが時々起こる。
ぜひ、経験を積んで、現場で活かしてほしい。

あとは、日常的な健康状態の異常時に、
ある程度自分で判断ができるようになること。
緊急度の判断、薬を飲むタイミングなどは判断できるね。
(あくまで個人的な範囲で。診療してはいけません)

看護師になるデメリット。
看護師になるまでに時間・費用がかかること。
責任が伴うこと。
生活リズムが不規則になること。
曜日の感覚を失うこと笑
人間関係で疲弊するかもしれないこと

何事にも良し悪しはあるから、
なんとも言えないけど、
看護師という職は、
追求すると果てしなくどこまでも学ぶことができて
やりがいのある仕事。
患者さんのために、できることを考えて、うまく行った時にはやりがいを感じる。望むのであれば、自身の成長が期待できます。
向上心のある方に向いているお仕事。
資格を取ってからが学びのスタートだからね。

質問があれば、いつでもぞうぞ♡




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