代替の消費じゃなくて
昨日、奥さんとラーメンを食べようと思った。
2人が好きなラーメン屋さん。
けど、やっていなかった。
「違うラーメン屋さんいく?」って聞いたけど、奥さんは「私はラーメンが食べたいのではなく、"あそこの"ラーメンが食べたかった」と言った。
その日は、家でご飯を食べた。
「あぁ、ラーメン食べたかった!」とはならなかった。
とても幸せな日だった。
僕らは代替の幸せを消費しているのかもしれない。
あそこのラーメンがやってなかったら、別のラーメンを食べる。
そうやって、欲を満たした気になる。
けど、本当は満たされていないから、違う消費行動にはしる。
気づけばお金はなくなる。
大事なのは一度立ち止まることなんだ。
押し寄せてくる欲にながされず、自分にかえる。
自分の感覚に戻って判断する。
「ラーメンを食べたいのか、あそこのラーメンが食べたいのか。」
その欲はあとの楽しみに取っといてもいい。
人生は長いんだから。
今日はあそこのラーメン、オープンしている。
楽しみだ。
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