260: No Doubt / Sunday Morning

「ブロンドの紅一点ヴォーカリスト」と言えば、ノー・ダウトのグウェン・ステファニーも忘れてはいけない1人。
ノー・ダウトは、1992年にデビューするも、なかなかヒットに恵まれませんでしたが、1995年リリースの3rdアルバム『トラジック・キングダム』がUS1位/UK3位の大ヒットとなり、人気バンドの仲間入りを果たします。
シンプルなポップ・ロックに、スカやレゲエの要素を取り込んでいるのが彼らのサウンドの特徴で、そこにグウェンのパワフルなヴォーカルが重なると、例えばラジオで流れた瞬間に「あ、ノー・ダウトだ!」と分かるくらいの強い個性をもった楽曲になっています。
この曲は、USではシングル・リリースされていませんが、ライヴでは必ず演奏される人気曲です。
グウェンって、美形ではあるのですが、デボラー・ハリーやマドンナのように、セックス・シンボル的なポジションで語られることは少ないように思います。理由は定かではありませんが、何となく「姉御肌」な雰囲気を醸し出しているからなのかも知れません。(ちなみに、マドンナとは遠い親戚関係とのこと)
まあ、それはともかく、このMV、最後にフードファイトをやっていますが、食べ物を粗末にするのは良くありませんね。良い子のみんなは真似をしないようにしましょう。

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