937: Eagles / On The Border

今日は「ボーダー」つながりです。
イーグルスにとって3枚目のアルバムとなる『オン・ザ・ボーダー』(US17位/UK28位)は、グループ初のUS1位となる「我が愛の至上」を収録していることでも知られる作品です。
当時のイーグルスは、デビュー当初のカントリー・ロック・サウンドから、徐々にハード・エッジなロック色を強めていく過程の、まさに「境界上」にありました。このタイトル曲は、明らかにハード寄りのサウンドとなっています。
このサウンドの変化を、「進化」とみるか「産業化」とみるか、人により受け止め方は様々なようです。
ただ、変化していなければ、「ホテル・カリフォルニア」が生まれなかったことだけは、間違いないでしょう。

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