043: R.E.M. / Everybody Hurts

カート・コバーンが自らの命を絶った時、R.E.M.の『オートマチック・フォー・ザ・ピープル』を聴いていたと言われています。
前作『アウト・オブ・タイム』がUS/UKともにNo.1となり、グラミー賞も獲得するなど、ジョージア州出身のカルトバンドからアメリカを代表するバンドになったR.E.M.。このアルバムは、アコースティックなサウンドと内省的な歌詞が特徴的でした。カートも最大級の賛辞を贈っていました。
この曲は、「誰だって時々は傷つくんだから」という応援ソング。多くの自殺志願者の命を救ったとも言われていますが、残念ながらカートは死を選択してしまいます。
ちなみに、ストリングスのアレンジは、レッド・ツェッペリンのジョン・ポール・ジョーンズ。

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