136: Van Morrison / Jackie Wilson Said (I'm in Heaven When You Smile)

テッド・テンプルマンがプロデュースした大物アーティストとして、ヴァン・モリソンを忘れるわけにはいきません。
北アイルランド出身の白人ヴォーカリストですが、その歌声は「ブルー・アイド・ソウル」という枠を超えてソウルフルです。
この曲はアルバム『Saint Dominic's Preview』(US15位)のオープニング・トラックで、R&Bシンガー、ジャッキー・ウィルソンに捧げた曲(US61位)。
アルバム全体としては、ブリティッシュ・フォークの影響が強い中にあって、ちょっと異色のナンバーですが、個人的に大好きな曲です。
と書いておいて、あれですが...
テッド・テンプルマンがプロデュースに参加したのはアルバム中の4曲で、この曲はヴァン・モリソンの単独セルフ・プロデュース曲でした。
まあ、細かいことは気にしなくてもいいでしょう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?