621: Nirvana / Love Buzz 14 Shiny_Shin 2022年9月24日 01:14 今は亡きカート・コバーンも、ヤング・マーブル・ジャイアンツのサウンドをこよなく愛したミュージシャンの1人でした。ニルヴァーナのヒストリーで、個人的に「謎」だと思っているのが、1stシングルです。1988年、インディ・レーベルのサブ・ポップからこの曲をリリースし、これが最初のリリース作品となります。不思議なのは、記念すべき1stシングルを、なぜカヴァー曲にしたのか、と言う点です。この曲、オリジナルはオランダのバンド、ショッキング・ブルー(US1位を獲得した「ヴィーナス」で有名)ですが、特にシングルヒットしたわけでもありません。また、カヴァーするにしても、ポップソングではなく、もう少しハード・ロック寄りな曲を選択する方が自然な気がします。まあ、「謎」が解けることは無いのですが、我々が思っている以上に、カート・コバーンと言う人は、ポップ・ミュージック好きだったのでしょう。それは、少年ナイフを大好きだったということにも表れている気がします。もっとも、「静」と「動」のコントラストが大きいアレンジは、デビュー曲の段階で既に存在していたというのは流石です。 #音楽 #動画 #ブリーチ #ニルヴァーナ #カート・コバーン #ショッキング・ブルー #サブポップ #ラヴ・バズ 14 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート