546: Ramones / Pet Sematary

「セメタリー」のスペルミスという、非常にマニアックなつながりでこの曲をチョイス。
ラモーンズが1989年にリリースしたアルバム『ブレイン・ドレイン』からの1stシングルとなったこの曲、スティーヴン・キングの同名小説が映画化される際に、キングの依頼を受けて、ラモーンズが主題歌を担当したことから生まれた作品です。
「セメタリー」のスペルミスも、映画のタイトルに合わせたものでした。
まあ、曲はいつものように、彼らお得意のシンプルなロックンロールですが、チェーンソーのようなギター音は影を潜め、若干アルペジオっぽいフレーズを弾いているのが新鮮に感じます。
MVは、バンドが演奏しながら、そのまま埋葬されていくという、ブラックユーモアな作品になっています。
大学生の頃、彼らの曲をよくコピーしていたので、特別な思い入れのあるバンドです。

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