164: The Beatles / Tomorrow Never Knows

ケミカル・ブラザーズ「セッティング・サン」の元ネタとなったのは、ビートルズのこの曲。
1966年にリリースされた『リボルバー』のラストに収録されたサイケデリック・ソングで、テープの逆回転やテープ・ループのオーバーダビングによるサウンド・エフェクトが「これでもか!」というくらいに詰め込まれています。
今から55年も前にこんな音を作ったというのは驚きです。
私が初めてこの曲を聴いたのは、CD化された1987年でしたが、その時でも「何、これ?なんかスゴい!」と驚嘆したのを覚えています。
そして、30年後の1996年に蘇らせ(と言っていいのかな?)、UKナンバー1に送り込んだケミカル・ブラザーズにも「お見事!」と言いたいですね。

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