335: The Carpenters / Rainy Days And Mondays

カーペンターズは名曲が多いので、好きな曲を1曲選ぶとなると、かなり悩みますが、最有力候補がこの曲です。
1971年のアルバム『カーペンターズ』(US2位/UK12位)のオープニングトラックだったこの曲、ポール・ウィリアムズ&ロジャー・ニコルズのコンビにより、元はフィフス・ディメンジョンのために書かれたものでした。
ただ、何ともメロウなこの曲の雰囲気に一番合うのは、カレンのしっとりとしたアルト・ヴォイスであることは間違いないでしょう。
月曜の朝、雨が降って仕事に行きたくない気分の時、無意識のうちに鼻歌で歌っているくらい、脳裏に深く刷り込まれている歌声です。
当然ナンバー1になっているだろうと思ったら、US2位どまりでした。ちなみに、このとき1位に居座っていたのはキャロル・キングの「イッツ・トゥー・レイト」。
このアルバムには、こちらも代表曲である「スーパースター」も収録されています。
こちらも超有名曲なので、US1位かと思ったら、これまた2位どまりでした。ナンバー1の座を阻んだのは、ロッド・スチュワートの「マギー・メイ」。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?