615: The Police / Spirits In The Material World

「マテリアル」つながりでこの曲を。
1981年にリリースされた、ポリスの4thアルバム『ゴースト・イン・ザ・マシーン』(UK1位/US2位)のオープニング・ナンバーだったこの曲。
3rdシングルとしてカットされ、UK12位/US11位を記録しています。
スティングが、初めてシンセサイザーで作った曲とのことで、たしかに、それまでのポリスの曲とは曲調がだいぶ異なります。
ただ、サビの部分で、スチュワート・コープランドが叩く、ヌケの良いスネアが入ると、「やっぱ、ポリスの曲だなぁ~」と感じるから不思議なものです。
このアルバム、名作だと思うのですが、彼らの作品の中では、ちょっと地味なイメージがあります。
おそらく『ゼニヤッタ・モンダッタ』と『シンクロニシティー』という、とんでもなく「派手な」アルバムに挟まれてしまったことが原因でしょう。贅沢な話です。

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