280: The Beatles / For You Blue 13 Shiny_Shin 2021年10月9日 15:13 パティ・ボイドのために曲を書いたのは、もちろんエリック・クラプトンだけではありません。ビートルズのアルバム『レット・イット・ビー』に収録されたこの曲は、ジョージ・ハリスンが妻に送ったラヴソング。印象的なラップ・スティール・ギターを弾いているのはジョン・レノンですが、私、ずっとジョージが弾いていると勘違いしていました。カントリーっぽいブルースナンバーですが、これは、ボブ・ディランやザ・バンドとジャム・セッションを行った影響と言われています。かたや、当時のビートルズと言えば、人間関係が悪化し、レコーディングでは口論が絶えないような状況で、ジョージもかなりストレスがたまっていたと思われます。ビートルズの中ではニヒルなイメージのあるジョージですが、そんな彼がこんな「激甘」なラヴソングを書いたのは、そういう状況であったがゆえに、妻に救いを求めたという背景があったのかも知れません。 #音楽 #動画 #ビートルズ #ジョン・レノン #ジョージ・ハリスン #レット・イット・ビー #パティ・ボイド #カントリー・ブルース #フォー・ユー・ブルー #ラップ・スティール・ギター 13 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート