562: 少年ナイフ / ロケットにのって

ラモーンズを敬愛するバンドは、もちろん日本にも多数います。
その中でも、少年ナイフは2011年にカバーアルバム『大阪ラモーンズ』をリリースしているように、筋金入りのラモーンズ・フリークと言っていいでしょう。
日本より先に海外で評価が高まった彼女たちの、メジャー・デビューとなったのが1992年の『レッツ・ナイフ』でした。
インディ時代のポップな名曲の数々を、メジャーならではのクリアなサウンドで再レコーディングしたことで、ノイジーなギターもフワフワしたコーラスも、よりヴィヴィッドに伝わってきます。
アルバムのオープニングを飾ったのがこの曲。
サビの「水金地火木土天海冥」を初めて聴いた時は衝撃でした。
そういえば、この頃はまだ、冥王星は惑星だったよなぁ~、と、どうでもいいことを思ってしまいました。

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