185: Todd Rundgren / Good Vibrations 14 Shiny_Shin 2021年7月6日 22:22 ヤードバーズの「幻の10年」を、私の心の師匠であるトッド・ラングレン先生がカヴァーしています。1976年リリースのアルバム『Faithful』(US54位)は、A面がカヴァー、B面がオリジナルという構成で、「幻の10年」はアルバムのオープニングでした。ただし...そこはトッド師匠、普通のカヴァーではありません。アルバムのタイトル通り、オリジナルを「忠実」に再現しており、一歩間違えば(間違わなくても⁉)「これ、パロディじゃない?」というレベルです。その中でも、最もパク...いや、「忠実」度が高いのが、ザ・ビーチ・ボーイズのこの曲(US34位)。ボーっと聴いていたら、オリジナルと間違えてしまうかも知れません。クレジットを見ると、他の参加ミュージシャン(当時のユートピアのメンバー)にはVocalやChorusと記載されていないので、おそらくこのコーラス、完全にトッド師匠1人の多重録音で創られていると思われます。まさに神業。ま、プロのミュージシャンが「忠実」なカヴァーを発表するのもどうなんだ?という考え方もありますが、「好きなことを好きなようにやる」というフットワークの軽さは、ぜひとも見習いたいと思います。 #音楽 #動画 #ビートルズ #ボブ・ディラン #カヴァー #ジミ・ヘンドリックス #トッド・ラングレン #ザ・ビーチ・ボーイズ #誓いの明日 #グッド・ヴァイブレーション 14 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート