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2023年7月の記事一覧
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840: Thompson Twins / King For A Day
前回のXTCの曲とは同名異曲ですが、私のような「ベストヒットUSA」世代にとっては、こちらの方が印象が強いのではないかと思います。 トンプソン・ツインズが1985年にリリースしたこの曲、いかにもこの時代のシンセポップと言った感じです。 本国UKでは22位どまりでしたが、USでは見事トップ10入りしています(最高位8位)。 この曲を収録したアルバム『フューチュアー・デイズ』もUK5位/US20位と、ヒットを記録しますが、この作品以降は下降線をたどり、バンドは1993年に解散しています。 当時、「『ツインズ』なのに、なんで3人組なんだよ!」と思っていたことをよく覚えています。
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833: Buffalo Springfield / On The Way Home
2ndアルバムをリリース後は、ドラッグ所持によるメンバーの逮捕等もあり、ガタガタ状態だったバッファロー・スプリングフィールド。 レコード会社との契約を満了させるためだけに、残された音源をかき集め、1968年7月に3rdアルバム『ラスト・タイム・アラウンド』(US42位)をリリースします。 経緯が経緯ですし、実際に統一感はまったく無いアルバムですが、その「ユルさ」が意外と悪くない感じで、個人的には結構好きな作品です。(ま、「名盤」とは全く思いませんけど) オープニングを飾ったこの曲(US82位)はニール・ヤングの作品。にもかかわらず、リード・ヴォーカルは、なぜかリッチー・フューレイ。 爽やかなコーラスが心地良いナンバーです。