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好きなクラシック楽曲

こんにちは、木星 夜空です。
今回はボクの好きなクラシック楽曲を紹介しようと思います。

今回紹介するのはこちら

ホルスト作曲の組曲『惑星』です。

この『惑星』はイギリスの作曲家であるグスターヴ・ホルストが1914年~1916年頃に作曲した「火星」「金星」「水星」「木星」「土星」「天王星」「海王星」の全7曲からなる組曲です。

惑星といえば、太陽系の惑星がイメージされますが、この曲は神秘的なもの好きであったホルストが占星術からインスピレーションを受けて制作された曲であるため、各曲は占星術における「各惑星の性格」をイメージして作られていますので地球が含まれていません。

また、作曲された当時は冥王星は発見されていなかったので含まれていません(ホルスト自身は作曲に取り掛かったそうですが、脳卒中で倒れた為完成する事無く無くなってしまいました)。
しかし、冥王星に関しては最終的に惑星から外れてしまったので、完成しなかったのはある種の運命だったのかも知れませんね。

『惑星』中でも「木星」が1番有名で、イギリスでは第4主題のフレーズに歌詞を付け愛国歌として親しまれており、日本でも平原綾香の「Jupiter」という曲が日本で人気を博しました、こっちは知っているという人も多いかと思います。

この組曲曲は全体を通してSF色の強い楽曲達になっています。というかこの組曲が後のSF作品の曲達に強い影響を与えています。

特に「火星」はスターウォーズのBGMにも似たフレーズが有ったりと与えた影響は大きいでしょう。
この時代にここまで宇宙を感じさせる曲が存在していることにボクは驚きを隠せません。

因みにボクは「木星」がちばん好きです。
木星 夜空(キボシ ヤゾラ)という名前もこの曲から取っています。
この曲の副題は「快楽をもたらすもの」で、占星術でいう木星は「繁栄、活気、喜び」を意味していますので、ボクの活動に活気をもたらしてほしいということで「木星」という言葉を名前に入れました。

「木星」の曲調は非常に力強く軽快、且つ神秘的な儚さも兼ね備えていて楽しさや喜び、優しさなんかが伝わってくる、そんな曲となっています。


この他にも惑星にはこの時代には考えられない程未来を感じさせる曲ばかりです。

現在ではサブスクリプションで聴けますし、CDを買うにしても中古で探せば差程高いものでも無いので、気になった方は是非一度聴いてみてください!

因みにボクは『惑星』のCDを4枚持ってます笑
同じ楽曲でも録音された年代、楽団、指揮者の違いによってかなり変わってくるので聴き比べるのも面白いです。

クラシック楽曲のCDは色々所持しているのですが、唯一『惑星』のみ複数種類を買ってます。それほど好きな楽曲だということですね。

こんな感じで今回は終わろうと思います。
ご閲覧いただきありがとうございました。

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