人権作文の書き方✏️

こんにちは 強迫症のボクです!

もうすぐ夏休みが近づいてきていますね☀️
そこで今日は中学生の方が夏休みの宿題で書かなければいけなかったりする人権作文についての記事を書きたいと思います。

まあこの書き方が正解というわけではないのですが(作文なので正解はありません)、一応の書き方の目安にはなると思いますので参考にしていただければと思います。

①テーマを決める。

まず作文を書くからにはテーマを決めなければいけません。テーマを決めなければ内容を書き進められないので、しっかり自分が書きやすいテーマや興味があるテーマを決めましょう。

例えば人権作文ですのでいじめや戦争、ホームレスの方の人権などがパッと思いつくところでしょうか。ただここで注意してほしいのが、本当にそれが人権に関する話なのか?ということです。

この時のポイントは誰のどういった人権に問題が生じているのかということを考えてみるといいと思います。

例えばいじめの場合、いじめられた人のどういった人権に問題が生じるのでしょうか?それは不登校になった場合の教育を受ける権利でしょうか。それとも、いじめを受けない権利でしょうか。いじめを受けない権利と考えた場合それは具体的にどういった権利なのかということを考える必要があります。例えば幸福追求権の一種だと考えることもできるでしょう。

ただ先ほどのとおり人権に問題が生じていなければ、それは人権問題ではありませんので人権作文のテーマとしてはやや不適切ということになってしまいます。
   



②テーマで設定した人権が制約を受けるのはどんな時か

これは①で決めたテーマの人権が侵害される場面を具体的に述べる必要があります。

権利が存在していても、それに対する侵害がなければ人権問題には発展しないためです。

この話は①の話と関連してまとめて話しても良いでしょう。



③上記問題に対してどういった対策がとられているのか

ここでは現在上記人権侵害に対する対策として、どういった対応がとられているかを考える必要があります。例えば、法律ではどのような規制がされているか などです。




④ ③の対策で対応しきれていないのはなぜか

③で述べた対策がとられていたとしても、まだ解決していない問題が残されているから人権問題として注目視されているはずです。そこで③の対策で対応しきれていない理由を考えてみましょう。例えば法律の適用範囲が狭すぎるといったことです。




⑤いまだ解決されていない問題にどういった対応をとれば良いのか。

ここは自分の考えをしっかりと述べましょう。具体的には④で浮き彫りになった対策として不十分な点について、それを補う施作としてどのようなものが有効かといった視点から考えると良いでしょう。

長くなりましたが上記5つのポイントを押さえた上で人権作文を考えてもらえたらと思います。

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