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21.目覚まし時計いらず

若い頃、学校や仕事に行かないといけないのに、
なかなか起きられませんでした。
目覚まし時計が鳴っても止めてしまい、
祖母に何度も起こされてやっと起きていました。

なんでもっと早く起こしてくれなかったの!
必ずこんな人は、こんなことを言いますね。
いやいや、起こしてますよ、何度も。

昔は、スヌーズ機能のある時計はなく、
目覚まし時計を何個も用意するしかなかったように
思います。
一つは手元に、もう一つは歩いて止めに行かないと
いけない離れた場所にセットしていました。

それでも、止めてしまってから再びベッドに戻り
寝てしまっていました。
毎日疲れていたのでしょうか。

今は、スマホのアラームがあり、
何個もの目覚まし時計は必要なくなりました。
それなのに、そんな便利な機能はあまり
役に立つことはなくなってしまいました。

勝手に目が覚めるのです。
アラームをセットした時間の直前に、
目が覚めてしまうのです。
歳を取ったらこうなるのでしょうか。

怖くなったので調べてみましたら、
コルチゾールというホルモンの影響のようです。
起床する時のストレスから体を守るように、
起床する時間の少し前から分泌されるそうです。

スピリチュアルとか、霊感が強いとか、
そんなふうに書いてあるものもありましたが、
私は科学的な理由のものに納得しました!
人の体って本当にすごい!神秘的!

時々、おばあちゃんやご先祖さまが心配して
起こしてくれてるのかしら、と思う出来事が
ありますが、コルチゾールに大いに納得!

人間の体の凄さを思って。
50歳まで148日。捨て活2日継続中。



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