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最近知ったこと

みなさんおはようございます。実は私は最近知った新たなことがあります。それは「潮汐ロック」という言葉です。一体なんだと思うでしょう。この潮汐ロックというのは、星同士が重力によって、自転と公転が同期してしまうという現象です。

具体的には地球と月の関係が分かりやすいでしょう。月は常に地球に同じ面を向けています。これは潮汐ロックが起こったために、起きている現象です。

で、もっと宇宙に目を広げてみるとこれは何も惑星と衛星だけに起きる現象ではないということです。例えば、恒星と惑星の間でも起こります。そうするとどうなるか?惑星の片方の面は永久に昼で、その反対側は永久に夜になってしまうということです。

これは大変です。地球外生命を探す上で見つけた星々ですが、実はこういう星の方が圧倒的に多いことも最近わかって来ました。よく「夜明けの来ない夜はない」なんて言葉がありますが、実はそれは地球に限った話であったということです。宇宙には夜明けの来ない夜が永遠に続く場所もかなり多くあるということです。

ここでも私は自分の中の常識に囚われていました。本当に常識が通用しない、それが天文学なんだな、って思わされました。と同時に地球外生命が早く見つかる日が来るのが楽しみだったりもします。果たして今後の宇宙探査はどうなるか?続報が日々楽しみになってきました。

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