パートナーシップ の大切さを再認識した

狭い空間で2人暮らしていると、お互いの認識のすり合わせがうまく進んでいない場合、かならず諍いが起こる。

諍いの種はそこらじゅうに落ちている。
・空間の使い方(汚れた食器や服の放置、音量、掃除する各所汚れの程度基準など)

・時間の使い方(ダラダラと集中の切替、先延ばしの仕方、有言実行/不実行、必要な睡眠時間 など)

・心の使い方(ストレス発散の方法、どんな気遣いをすべきと考えているか(ポリシー)、リラックスできる環境や雰囲気の違い など)

そのほかにもまだまだ沢山ある。

好きで共感して一緒になろうと近づいて、
すべてがこんなにも違うのかと驚く。
でも、今さらではない。
違いを知ったいま、これからなのだ。

私もパートナーも、詳細は違えど、両親の不和に敏感にならざるを得ない環境で育った。

たとえ一時的でも家庭の基盤がぐらついていた環境で、安心して生きることができない事の苦しみは、お互いよく身に染みて理解している…

はずだった。全然わかっていなかった。

過去の両親と同じことをしていた。
まだ子供がいなくてよかった。
犬や猫もいなくてよかった。

いれば、本当に可哀想なことをしていた。


お互い、仮面のような、ドライな関係ではいられない性格なことはわかっている。
単刀直入に切り込み、いま膝を突きあわせて話すことで、未来に繋げたい。

ただの喧嘩ではなく、未来に繋げるためのすり合わせに認識を変えたい。それだけでもかなり私の姿勢が変わる。


それと、もう一つ気づきがあった。

私もパートナーも、職場では周囲(特に、上司たち)の気分や関係性の浮き沈みをよく観察している。

日によってそれに対して不安になったり喜んだり、気を遣ったりと、自然と大きく振り回される傾向が強い。
そしてその背景には、それぞれの家庭環境がある。今さらながら、1人で納得した。


長くなったが、これから、どうやって2人の基盤を作っていくか。
実際は基盤を作っている間に、家族が増えたり、新しいイベントが起こるのだろう。失敗や成長もするのだろう。

なんとなく起きてしまい考えていたが、また眠くなってしまった。

気づいたことをここに書きとめ、意識してやっていきたい。

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