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二十歳を過ぎて目が見えなくなり、ゴールドメダリストへ

NHKラジオ深夜便の「明日へのことば」、5月2日(木)と3日(金)午前4時5分からの番組は、浦田理恵さんがインタビューのゲストでした。
熊本出身、福岡在住の46歳。

パラリンピックの女子ゴールボールの元日本代表の中心メンバーで、2012年のロンドン大会で金メダルを獲得した浦田さん。明るく元気な声で、聴いているうちにだんだんと聴き入ってしまい、最後は目がパッチリと開き、そのうち辺りが明るくなってきました。聞き逃しサービスで何度も聴いて、余韻に浸っています。

浦田さんは、小学校の教諭になるため勉強を続いていた20歳ころから網膜色素変性症にかかり、徐々に視力を失っていき、全盲の状態になっていきました。

一時は絶望で家に1年半ひきこもった時期もあったのですが、家族の支えを頼りに、ゴールボールと出会って、学生時代までは運動音痴だったはずが、メキメキと頭角を現して日本代表に登り詰めました。

北京、ロンドン、リオデジャネイロ、東京の4大会に出場。ロンドンの金、東京の銅と二つのメダル獲得に貢献しました。

一歩踏み出す勇気とは、たくさんの生きるヒントが詰まったインタビューでした。

プレーヤー | NHKラジオ らじる★らじる

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