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初めてのkindle出版 「楽しさを伝えるメッセージ特集」第1弾 ミツさん

こんにちは、kindle図書館 館長よっちゃんです。
この図書館では、本の紹介だけでなくkindle出版に関する情報をお届けすることも大切にしています。


今回、「kindle出版に興味がある方の背中を押すような楽しさが伝わるメッセージを下さい」とお願いをしてメッセージを下さったkindle作家さんを紹介していく企画を考えました。

出版したきっかけや良かったこと良くなかったことなど、答えていただきました。また、作家さんによっては、出版サポートや事前モニターなど出版に関するサポートをされている方もいるので、その場合にはサポートの内容とリンクを合わせて紹介します。

誰がどんなサポートしてるのかな、価格はどれくらいかな?など気になりますよね。私自身が知りたかったので、おそらく知りたい人は他にもいるはず!との思いから出版サポートの紹介もしていきます。

「1人で0円で出版するのも良し」「サポートを受けて安心して確実に出版するのも良し」「表紙だけお願いするのも良し」一人一人形が違っていいはずです。たくさんの形を応援したいと思っています。

それでは、第1弾はミツさんです。



ミツさんはどんな人?

noteと X のプロフィールから転載いたします。

11年半『報道ステーション』を担当した元放送作家┃「書けない」を終わりにするKindle無料コンテンツ→http://melzo.jp/mitsu01/┃おりたたみ自転車とアニメが好き┃TBSラジオに出演しました│Kindle9冊ベストセラー/Brain累計760部↑│Kindle出版サポート(10冊↑)&モニター依頼(40冊↑) │ 2023年1月に大和出版から商業本をリリースしました。
画像で一部書籍の紹介をさせていただきますね。

著書を読んで受けたミツさんの印象は、とても文章にこだわりを持って「読者に優しく」「読者に伝わりやすい文章」など読者目線をとても大切にしている方だということです。放送作家を長年されている中で培われたものだかもしれません。ミツさんからしたら、もっと良くなるのにな~、という歯がゆい文章もたくさん目にするからこそ文章をよくするためのヒントを発信されているんだと思います。


ミツさんからのメッセージ


この文章が、どれだけ背中を押せるのかわかりません。
ですが、筆をとってみます。

kindle出版をはじめたきっかけ

理由は2つです。
「印税を稼ぎたい」
「自分のコンテンツを作りたい」

ぼくは元々放送作家でした。でもキャリアの終わりかけ、仕事に対して自信をなくして、うつになったりもしました。
「放送作家はそろそろやめ時かな」と思いつつ、他に糧を得る手段もなかったので「自由に本を出版できて印税が入るkindle出版」は魅力的に映りました。

放送作家という仕事は「自分のコンテンツを作りたい」という動機にも絡みます。
長年、「報道ステーション」をはじめ、数々の番組に携わりました。
それでも「番組・VTRはディレクターの作品(手柄)」という意識が消えませんでした。
作家という肩書きなのに「自分の作品だ」と胸を張って言えるものがない。
現場では周りのスタッフから冗談めかして「先生」なんて呼ばれることもありますが、自分にそんな資格があるのかなと思ったりしました。
だから、自分一人の裁量と責任で「本」を出せることは魅力でした。

kindle出版の魅力は「レビュー」と「不労所得」ですね。
現在のぼくの印税は、人気作家と比べれば大したことはありません。
それでも、月末になるとある程度の額がAmazonから振り込まれます。
すべて過去に自分が作った「kindle本」が勝手に読まれて積み上げてくれたものです。これはありがたいです。

そして「レビュー」
昔ほど無邪気に喜ぶ機会は減りましたが、それでも誰かからほめられれば嬉しいものです。アラフォー、アラフィフになると痛感するのですが、とくに男性の場合は本人が意固地になることもあって、人からほめられる機会が激減します。
だからこそ、やはり「レビュー」は嬉しいものです。

苦しいこと、つらいことは時々あります。
頑張って書いた本がさほど読まれない&反響がないと、やっぱり寂しい気持ちになります。この辺りのマインドセットは、今後ちょっと作り替えていかないとダメだなと思ったりします。

そんな苦しさ、つらさ以上にkindleというプラットフォームの面白さを改めて感じます。だって、Wordで文章を作って、パワポやCanvaで表紙を作ってしまえば、翌日には「kindle作家」になることが出来るのです。
自分のコンテンツを「Amazon」という巨大な露店に自由に出荷できるのです。
こんな面白い時代に生まれた幸運をひしひしと感じます。

加えてSNSというPR手段もあります。

ゴッホの時代にSNSがあったら、世界はどうなっていたのか。
ついついそんな無意味な想像をしてしまいます。
(ゴッホの場合、不幸や逆境があの作風を作ったとも言えますが)

実際に店舗を出す飲食店などは失敗すれば大きな負債が残ります。
でも、kindle出版(電子書籍)には、そんなリスクはありません。
表紙やA+(告知画像)など、一部外注した方がよい部分もありますが、原稿に関しては、無料で作ることができます。(初期投資額は数千円から数万円です)

せっかく、こんな面白い時代に生まれたのですから。

一生に1冊ぐらいは、いかがですか?

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ミツさんからのメッセージいかがでしたか?
今までだったら一般人が出版なんて考えられませんでした。それが、だれでも出そうと思えば出せる時代に。kindle界はこれからもっと参入者が増えて変化していくと思います。そんな時代にいるあなたも一緒にkindle出版を楽しみませんか?

「ココナラ」 ミツさんの出版サポート


ココナラでサポートの受付をしています。画面にリンクを貼っているので
ぜひご訪問ください。

また、noteでも「Kindle出版、最後の教科書 future(未来)」を販売していますので、是非のぞいてみてくださいね。


著作のおすすめ

ミツさん本人とご本人以外から1冊ずつおすすめをしてもらいました。
こちらがミツさん一押しの本。

この本には、「自分目線ではなく相手目線」「普段の自分の生き方が文章に出る」など「心」「技」「体」に分けて58個の心得が書かれています。ぜひ一読して1個でも2個でも自分のものにしていただけたらと思います。
以前紹介記事を書いたのでこちらも良かったら読んでくださいね。

自著以外でおすすめしていただいたのはこちらの本。kindle作家浅見陽輔さんの「コスパの経済学」と小説「ピアノマン」の2冊です。
たまたまですが、「コスパの経済学」は先日すでに紹介していました。


ビール缶、焼肉食べ放題、耳かきなど超身近なものを通して経済学を解説。私たちの生活に直結する学問だということを分かりやすく教えてくれる本です。

そしてもう1冊はこちら。小学館ビックコミックで連載して人気があったマンガの小説版「ピアノマン BLUE GIANT」です。

もう、表現力が言葉にできないレベルで、まるで映画を見ているような文章でした。主人公「雪祈」の心理描写もとても心に響いて最後の方は涙ぐみながら読みました。最後のあっと驚く展開もお楽しみに!文章がすごいと登場人物と心が共振するためにこちらの心も大きく揺さぶられますね。こんな本もKindle Unlomitedなら無料で読めますので、ぜひ読んでみてくださいね。


kindle出版の歴史

最後にkindle出版のこれまでの流れを見ていきたいと思います。

2012年10月 電子書籍出版のサービス開始
2021年10月 紙書籍出版のサービス開始
2021年    個人作家の出版が増えてくるが出始めた
2023年    AI&出版サポート&コラボ本が台頭してきた


昨年から出版サポートが活発になってたようです。それによって本のクオリティが上がってきたと言われています。「自分1人で作業を完結させて1冊出すごとに徐々にレベルアップする」のもいいですし、「出版サポートを受けて経験者のスキルを取り込むで出版する」のもいいですし、選択肢が広がったのは素晴らしい事だと思います。

これから、週に1回程度、既に活動されているkindle作家さんからの「kindle出版」楽しいよ!のメッセージをお届けしますので、お楽しみに❤️

次回はしゅーぞーさんです。

何か質問があれば
「よっちゃんの無料質問箱」と書いて X にDMください。


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