第4弾 「そんなこと気にしなければいいのにができない人のための本」
みなさん、こんにちは。館長のよっちゃんです。
今週は
「うつ」「繊細さん」「HSP]というメンタル系の特集です。
今日は第4弾!
月下ナツさん(以下ナツさん)の 「そんなこと気にしなければいいのにができない人のための本」
ナツさんは、以前は
「場の空気に耐えられなくなり、誰もやりたがらない面倒ごとを引き受けてしまう」
「営業さんが一生懸命説明してくれると、商品を買わなきゃ悪いような気がしてしまう」
言い換えると
「本心ではなく、相手の感情や思考・場の空気を勝手に感じ取り、そこから導き出される理想的な言動をとってしまう」人だったと言います。
そんなナツさんは、カウンセラーや家族に「そんなに真面目にやらなくていいんだよ」とか「そんなこと気にしなければいいんだよ」と言われて少し心が軽くなったと言います。でも、そこには問題がありました。
「そんなことを気にしなければいい」ができない、という問題です。
これ、本当によく分かるんです。
うちの娘がまったく同じで、例えば職場で自分の隣で何人かの人が誰かの愚痴や噂話をしているのを聞くと、精神的にざわざわして、心が苦しくなって自分が言われているみたいに感じて家に帰ってきてもそのざわざわする感じが取れなくて落ち込んでいるんです。
「気にしなくて良いと思うよ。あなたが言ったわけでも言われたわけでもなくて、たまたま近くにいて聞こえてきただけなんだから」と言ったところで意味は無いんです。
「分かっていてもそれができないから仕方がないじゃない」と何回やり取りをしたことか…。今は、その時点では受け止めてしまいますが、切り替えができるようになり、そのタイミングも早くなってきているので以前よりは改善されてきているのを感じています。
ナツさんも改善に向けて色々とトライして効果があったものを紹介してくれています。
有名どころでは①使う物を刺激の少ない物にするアプローチ②HSPの特徴をプラスの視点から見て褒める、自己肯定する、です。
でも、ナツさんはそのどちらも生きづらさの解決にはならないと言います。
どちらももちろん良いけれど、それで日常が変わるわけではないことに注目していました。
いくつものクリニック、マッサージにカウンセリング、たくさん通ったナツさんですが今はもう行く事はないそうです。そのプロセスの全てを明らかにしてくれています。
読んでいて感じたのは、分かりやすく言語化されているということです。私たちは何となく思ったり考えたりします。何でもかんでも本を読んでいるように文章にして考えるわけではありませんよね。繊細さん、HSPさんが取ってしまう行動や思いを、具体的に言語化してくれているので、自分の感情を客観視しやすいのではないかと思いました。
「繊細さん」の性質は元々持っているもの。「繊細じゃない自分になる」ということは肌や瞳の色を努力で変えるくらい難しいこと。だからそうではなく「繊細だけど悩まなくなる」に視点を変えて取り組んでいくように話が進んでいきます。
その取り組みの中の一つに「交流分析」という方法があります。
私たちの中には「お父さん・お母さん・大人・自由な子ども・従順な子ども」の5つキャラクターがあって一人一人そのバランスが異なるというものです。それぞれ強い弱いで出てくる性質が違ってくるわけです。
こんな人はこんなバランス、こういう人はこういうバランス、と具体的に書いてあるので自分はどうかな、とイメージしやすいのが良かったですよ。
私ですか?私はお母さんが強くて「すぐ妥協する、過保護、甘やかす」の要素が他のキャラクターより強いようでした😆
元々のHSP性質は先天的のようですが、やはり周りの環境も大事ですよね。
ナツさんが改善するために変えてきた環境を私も母娘共同で意識していきたいと思いました。
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