ネガティブから卒業するには③
【この記事は長いので、時間のある時にお読みください😉】
ストレス、いらだち
この感情は本当に人それぞれではないかと思いますが、大きくまとめると「自分の思い通りにならない時」に出てくる感情ではないでしょうか。
自分が思っている基準、期待している基準に達しない「何か」に対しての感情であることが多いと思います。
例えば、ある人が決まった日まで提出しない、約束したことが出来ていない、予定した時間に間に合わない等。自分と相手と二人の間のことでも大勢の中でのことでも、自分ではない誰かが決まりや約束に達していない時に現れる感情であることが多いと思います。
では、このような感情を手放すためのポイントを考えてみましょう。
注目する点はこの感情の原因は自分以外の人に対してであることです。自分が何かに達しない時は、だいたい感情のスケール１３、１４、１５番の不安、心配、自責の感情になります。自分以外の人にいら立ちの感情が出る裏側には、期待感があります。
提出して当たり前、提出するべき、提出してほしい。間に合って当たり前、間に合うべき、間に合って欲しい。やれるだろう、やるべき、やって欲しい。度合いは違いますが、期待感が隠れているのはお判りでしょうか？
期待は勝手にあなたがしているものです。そのことに期待していなければがっかりすることはありません。期待していなければ当事者がそのことを達成できなかったとしてもあなたは痛くもかゆくもないのですから。
第三者への迷惑がかかる場合には対応策が必要ですが、あなたのネガティブな感情を手放すことに限って言えば、期待を止める、ということが鍵になります。
「人は変えられない。変えられるのは自分だけ。」という有名な言葉があります。これは真実です。であるなら、ストレスやいらだちの感情を手放せるのは自分だけです。その感情に気付いたら、自分は何に期待しているのか立ち止まってじっくり自分を見つめてください。気付けたら、手放すことが出来まます。
もう一つ、音がうるさい、その場に居たくない、その人といると嫌な気分になるというパターンのストレス、いらだちの場合は、その場から離れる事です。離れられない場合は離れられないと思う自分の中にある固定観念を疑ってみてください。音がうるさいと言ったら失礼だ、その場を離れると言ったら怒られる、などは固定観念です。言い方を工夫すればよっぽどでない限り大丈夫でしょう。
ストレス、いらだちをこの項目では見てきましたが、結局、この感情を持って損するのはあなた一人です。あなた以外は誰も損はしません。この感情を持つという事は、宇宙にそのエネルギーを発していることになるのです。宇宙にはいい悪いは存在しないので、あなたがそのエネルギーを発すると宇宙はただ単純に同じようなエネルギーを何らかの形に変えてプレゼントしてくれるのです。もうその流れを終わらせませんか。
このからくりを知ったあなたは、ポジティブな感情に切り替えて、ポジティブな出来事を宇宙からもらいましょう。それが５次元のあなたになるという事です。まずはリラックスして楽しいこと、いい気分になることにトライしてください。
不足
不足とは、とても３次元的な感情です。３次元の世界は、分離の世界なので、自分と他人、自分の物と他人の物という考え方に支配されています。また、世の中の物は限りがあるという考えもベースにあるので、そのために足りない、少しでも多く欲しいという気持ちに支配されやすいのです。
５次元の世界は分離のない愛の世界なので所有という概念がありません。全てがみんなの物なのです。また、全ては無限だという宇宙のルールを理解しているので足りないとか人より多く欲しいという考えもありません。
３次元の分離の世界を楽しんでいる私たちですが、足りない、奪われる、もっと手に入れなくては、という不足感からくるネガティブな感情はもう十分味わったわけですから、そろそろ終わりにしてもいいのではないでしょうか。
不足感を感じれば感じるほど、私たちは不足のエネルギーを宇宙に放出しています。何度も言いますが、宇宙には良い悪いはなく、ただ同じエネルギーを返してくる性質があるだけなので、あなたが不足感を持ち続けている限り、不足な状況から抜け出せないことになります。
不足な状況から抜け出すためには気づく必要があります。私たちは無意識に不足感を味わっていることも多いので注意が必要です。３次元は不足を感じる世界なので、自然に不足の感情を持つような流れが出来上がっていることに加えて、自分の感情を意識することを生まれてから今まで誰からも教わることがなかったので、無意識に不足の感情を宇宙に出しまくっているのです。
過去の自分の無意識で出したネガティブな感情がいったいどれくらい宇宙に放たれていることでしょう。それのお返しが今の自分の現実と言えます。ネガティブな感情は誘惑が強いので、手放すのは難しく、気が付くとネガティブに陥っているパターンが多いですが、ここは頑張って意識して手放していきましょう。
手放す＝影響を受けなくなる、気にしないようにする、でしたね。
リラックスしたり、好きなことに集中するなどしてネガティブな感情から離れることで影響力を弱めることができます。アーシングもとても良いですのでどんどん外に出かけましょう😉✨✨✨
また、不足の感情を無意識に発しないことが大切です。常に自分の感情にアンテナを張って、不足の感情に気付いたならキャンセルして感情のスケール「７」を目指してください。逆に意識する中でポジティブな感情に気付いたなら、何倍にも増幅して味わって増幅したポジティブな感情を宇宙に放ってください。(ポジティブな感情も無意識に発していることが多いので、意識して味わうことでエネルギーが増幅されます)
それを繰り返すうちに”感情を意識する””ポジティブに維持する”ことが楽にできている自分に気付くでしょう。
焦り
焦りは、期限が近付いているのに現実問題として間に合わない、上手くいかないなどの未達成の時に出てくる感情が多いのではないでしょうか。
ダイエットやテストの成績など個人的なことからチームの成績など自分以外にも影響が出る場合などがあると思います。
共通しているのは何に対しての焦りなのか自分の中ではっきりしているという事です。原因が分かっているので、それに対して対策が取れます。
自分一人でその対策がとれるなら取ってください。誰かの助けが必要なら遠慮しないで力を借りてください。そうしないと今焦っていることは解消しないでしょう。
動くことが大切です。何もしなければ何も解決しないですし、焦りの感情を宇宙に放出し続ける事になります。宇宙には良い悪いの基準が存在しないので、放ったエネルギーと同じ波動を返してくるのです。「焦りが好きなあなたに焦りをもっとプレゼントします」ということになりますので、焦る現実は続きます。また、類は類を呼ぶとよく言いますが、同じような焦る仲間が増えていくことも十分ありえます。
時間に関しては、間に合う、時間はたっぷりある、と自分に言い聞かせるのも焦り解消に意外と効果がありますので是非試してみてください。
頑張るだけ頑張ってあとは運を天に任せるのが一番です。結果オーライで軽やかに受け止められると心だけでなく次の展開も軽やかになります。軽やかさも宇宙はちゃんと返してくれるからです。
いかがでしたでしょうか。そのままが良ければそのままでも全然問題ありませんが、５次元波動へ行くことを決めたあなたには是非、行動を起こして焦りを解消してリラックス、いい気分を選択していただけたらと思います。
我慢
我慢は大まかに3種類あると思います。
１つは、目標達成のための我慢。言い換えれば頑張りともいえるでしょう。ダイエットのためにケーキを我慢する。テストのために眠いのを我慢して深夜まで勉強する、などです。
２つめは、叱られたり嫌味を言われたり待たされたり、理由や原因があって嫌でもそのことから逃れられない時。
３つめは、誰かの目を気にしてする我慢です。誰かに何かを言われることを勝手に想像して買うもの(食べるもの)を変えたり諦めたりしたことはありませんか。行きたくないのに行ったり、参加したくないのに参加したりなどの経験はありませんか。
1つ目の我慢は、目標達成のために自分で自分に課している我慢なので、その先の達成した自分を考えればポジティブな感情が含まれているので問題ないと考えます。
2つめの我慢は理由や原因が分かっていて、自分には非がなかったり、納得できているので心やプライドが傷つくことがない我慢です。ただし、気分は良くないのでネガティブな感情を発しやすいですが、これを読まれているあなたならネガティブな感情を発する計り知れないデメリットはもうお判りでしょう。引きずらないで、速やかに感情のスケール「７」を意識してニュートラルな感情に切り替えてください。
(相手の行動があなたにとって悪かったとしても、相手が悪いと思っていなければ相手には何も起きません。あなたがやられた側だとしても、怒ったりイライラするとあなたに次のネガティブな出来事がやってきます。
誰がやったかやられたかではなく、自分がどう思っているか、どう感じているかが現実創造に大きく関わってきます。)
気を付けていただきたいのは、３つめの我慢です。自分の本音と違う選択をして出てくる我慢なのでネガティブ要素の強い感情になっています。
おそらく「〇〇と言われたくない。」「〇〇と思われたくない。」が主な要因ではないかでしょうか。言われたら嫌だな、思われたら辛い、などです。
この〇〇の中に入るものは人それぞれだと思いますが、これを読んでいるあなたは何が入りますか。５次元視点で言うと、それはあなたが自分で自分をそう思っているという事になります。
例えば、頭がいい人にバカと言っても気にしません。バカじゃないのですから。歌が上手い人に下手と言っても傷つきません。上手いのですから。傷つくのは自分はそう思っていてそんな自分を受け入れてないからです。
まずは、自分が思っている自分のネガティブポイントを受け入れることにトライしてください。一番の味方である自分自身が受け入れていないと、自己否定になり、感情のスケールのかなり下のネガティブ感情とリンクしてその強いエネルギーを宇宙に出してしいます。
３次元の世界は比較、競争、差別の世界な上に小さい時から自己否定するような環境で育ってきています。だから、どうしても自己否定にとらわれやすいのですが、そんな自分もいいんだと自分に言ってあげてください。本来のあなたは５次元の存在ですし、あなたの本質は愛と光で満たされた素晴らしい存在です。
金子みすゞの「みんな違ってみんないい」、世界に一つだけの花の「もともと特別なオンリーワン」の世界が５次元波動の世界なのです。ジャッジや批判が存在しない世界です。
自分は何に我慢しているのかじっくり考えて、見つけた自分のネガティブポイントを受け入れてください。そして自分を癒してください。
一度にいくつも受け入れることが難しくても、ネガティブな感情を止められなくてもいいんです。その都度何度でも、感情のスケール「７」を意識していい気分やリラックスの気分を味わって癒してください。
私たちの意識は、いい気分と悪い気分を同時に考えることはできない仕組みになっていますので、いい気分でいる間はネガティブ感情はお休みしてくれています。そうするとネガティブはだんだんとパワーダウンして威力が半減するのです。だから、我慢している自分に気付いたら何度でもリラックスしてどんどんネガティブのパワーを減らしていきましょう。
あなたのネガティブポイントをいじってくる人は愛の少ない３次元の人であると考えられますので、５次元の世界に行くと決めたあなたとはいずれ離れていくことになるでしょう。それがエネルギーの法則です。そのためにも、あなたは５次元の世界に向かって歩き続けてください。
最後まで読んでいただいてありがとうございます💖
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