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第一回河合記述・京大志望の悲喜劇

実は私、本業で受験生をやっています。

この前受けた模試が返ってきていい加減がんばらねばということで、正直思った10倍くらい悪かったのですが、赤裸々に載せていきます。

理系ニキ、国語>>数学の謎
定員が少ない茨の道を行く

理系の風上にも置けない点数です。

「受験は団体戦」と本当に言われた自称進で、予備校にも特に行かず、勉強もそこまでせず、と状況的に色々やばい予感はしていましたが。

国語は、本を浴びるほど読んでいるせいで、いつもそこそこ取れています。
それでも5くらい偏差値落ちたんですよね。
浪人生の壁は厚い、と実感しました。

私は進路担当のおじいちゃんと親しくさせてもらっているので、模試のたびに、「アルシンちゃん、今回どうだった〜?」
と尋ねられるのですが、いつも「国語はよくできました」と返しています。
「数学は?」「記憶がないです。」
ここで彼はにっこりします。
「アルシンちゃん、文転しなよ〜」と勧誘。ここまでがワンセット。
きっとこの勧誘は共通テスト前日まで続きます。
(図書委員会の顧問は伝統として進路指導主任が担当することを、委員長の座を後輩に明け渡して初めて知りました。)

そう、問題は、数学です。
私が理系を選んだ理由は、数Ⅲを取らずに高校生活を終えてしまうのは惜しいという(非常に安直で高慢な)理由からでした。
自分には数Ⅲをきちんと定義から実用レベルまで理解することができる、という思い込みのおこがましさ。浪人しても難しいということに始めてから気づきました。
…とはいえ今回の数Ⅲ範囲(複素平面か極限を選択)はどちらも初歩的で、この酷いザマを作り出したのはベクトルでした。得点率20パーって。
友人はチェバメネで解いていたので、もっといえば中学範囲でした。

数学の先生に、花が咲きそうな笑顔で、「京大理系なら4完しないと落ちるよ」と言われたので、頑張らなければいけません。
「他で補填して2完半から3完目指す」のを当面の目標に。
7月末に初の冠を受けるので、それまで必死で数学と物理をやろうと思います。

え?化学?
共テまでなので、夏休みに爆上がりします(予定)。
しかし私は気づいてしまいました。
一段階上の成績の人がひとりしかいない、つまり、「第一志望校の一段階上の判定者との成績比較」の欄においては、特定の個人の成績が開示されている、という事実に。
彼、あるいは彼女は、化学で9割を超えていました。
第二解答科目であろう物理の点数大して変わらないのに。
こんなことを書いて本人に見られたら100%バレるのですが(なぜならC判も私だけだから)、私は記述模試の物理で9割を超えることがあるのだろうか…(反語)と思うと、安穏としてはいられません。
化学も、できるだけガチります。

まぁ、計画を立てすぎると失敗すると今日の進路講演会でも聞いたので、ほどほどに真剣に頑張ります。

倫政も手をつけないと…あれ、れ、r((殴

では、おやすみなさい!





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