「やる気の出し方」
おはようございます。モチベーションについての相談・学習サポートをしているゆうきです。
本日は「やる気」の出し方について記事を書きたいと思います。
私の身の回りに多いのが
「疲れすぎてやる気がでない」
「やらなければいけないけどやる気が…」
「転職したいけどめんどくさい…」
という人です。
私の周りだけでなくこのように考えてしまう人は多いですよね。
実は私も数年前までこのような思考法で、家の中もぐちゃぐちゃ、帰ってきたらすぐに横になって寝てばかりいました。
このままではだめだと思って色々調べると
「人間の脳はネガティブな思考法になるようにできている」
ということを学びました。
自分のプライドを守るため、自分の気分が落ち込まないようにするため、生活に必要のないことには労力を割かない。さらに自分より弱い立場の人にばかり目がいくように脳の作りがなっています。
ネガティブに考えたり、なにかをめんどくさがることは仕方のないことだったんですね。
あー自分だけ怠惰な性格だと思ってたけどよかった。というのが私の最初の感想です笑 ですが、ここで一つ気が付きました。
「多くの人がこのような思考法なら自分だけポジティブで積極的に行動できれば周りと差がつけられるのではないか」
例えば全員が初対面の入学式や入社式を考えてみてください。多くの人は自分から誰かに話しかけることが苦手で話せませんよね。
そこで勇気をもって話しかけたりみんなの前で積極的にふるまう。それだけで多くの仲間ができます。そしてその積極的な姿勢は「見せかけ」でもいい。
少しの勇気だけでその他多くの人と差をつけることができますよね。
「やる気ややる気のある姿勢は人生を変える力を持っている」
能力やセンスが人生を決めると思っている方、多いかもしれませんが私の経験的にそんなことはありません。本質はもっと身の回りに落ちています。
しかし、このようなことを言うと
やる気を出さなければいけないという思考法になってしまう方多いかなと思います。
これに対しての回答を端的に言います。
「やる気は出そうと思って出せるものではない」
やる気は出そうと思って出すものではなく、
「体から勝手にやる気が出て止まらない」
という状況にならないとやる気というものは出てこないのです。
私たちがやらなければいけないのは勝手にやる気がでる思考法の勉強だったのです。
その思考方法は、「理想と現実に差をつくること」専門的に言うと「ギャップモチベーション」というものです。
まずは、1年後でも10年後でもいいです。なりたい自分を想像してみましょう。この時、目標は大きすぎない方が良いです。例えば英語を話したいという目標があったらいきなり「英語をペラペラに話したい」ではなく、「半年後のTOEICで600点をとる」という方がより具体的にイメージが沸きますよね。
ステップ1:目標を決める
次にその目標を達成した時の姿を具体的にイメージしてみましょう。
・目の前にはだれがいる?
・その時に出す自分の第一声は?
・その挑戦が成功した時の気持ちは?
・そのスキルを使って何がしたい?
このようなことを考えて具体的にその場面をイメージしてみましょう。
私だったら
「念願のTOEIC満点を取り、英語がペラペラに。自分の上司にはなんか最近英語話せるようになったね。なんかやってるの?と驚かれる。
「いや、まあ少しやってます」と照れながら答える自分の顔を想像する。
今度カナダから〇〇さんが来るから案内してあげてよと頼まれ、英語を使ったコミュニケーションや英語を使った部署に異動。一生、英語を使った仕事をする」
このような感じでイメージしましょう。
ステップ2:目標を達成した姿を具体的にイメージする
ここまで来たら後は単純です。今の自分と目標達成の姿を重ね合わせます。自分はこんなに英語ができないのに毎日寝てばっかりじゃダメだ。と脳が思い、やる気がでてきます。
毎日「疲れたな」と感じたらこの姿を想像し、理想と現実のギャップを経験することです。
ステップ3:成功した姿を毎日思い出す
どうでしょうか。このような思考方法は極めて単純ですが非常に効果的です。
一度試してみてください!
ゆうき
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